パストジータ
県医師会館の目の前に、おいしいイタリアンができたとのうわさで、
満を持して、奥さんとさっそくランチに突入です
建物二階の「パストジータ」に階段を上っていきます。
カウンター6席とテーブルが4人席2つのゆったりした空間。
カウンターの向こうには調理場もよく見え、
機能的でシンプルなオープンキッチンで、
若いシェフがきびきびと動いています。
店の入り口付近には、ワインセラーとワイングラスが整然と陳列。
笑顔が素敵な奥さんと思しき女性がホール担当です。
1,500円のランチを違うパスタで二人分お願いして、
私は+800円でメイン料理を追加していただきます。
Antipasto 「カルピオーネとコッパ」
カルピオーネは、魚をあげたもののマリネ。
素材の魚の身もしっかりして、ほどよい酸味と甘味
コッパは、豚生肉の生ハム。
注文を受けてからカットしているので、薄いけど旨味が深くしっとり。
塩がいい感じで切れているので、ワインが欲くなります
自家製フォカッチャは、ふんわりして、ハーブのにおいが素敵です。
Primo Piatto
「ジャガイモとインゲンのジェノベーゼ メッツェリングイネ」
麺はストレートでやや細めの乾麺で、
ジャガイモとパスタが上手に乳化して絡み合っています。
たっぷりの優しいバジルの香りが、鼻腔までさわやかに広がります
「イカのラグーとブラックオリーブのタリオーニ」
こちらは、奥さんがえらんだパスタ。
取り皿を二枚持ってきてくれ、二種類とも味わえるさりげないサービス。
イカの身を細かく切ったもので、初体験の味付け。
細いけどしっかりした存在感の手打ち縮れ麺と、一体化しています
「鶏肉のロースト パプリカソース」
バスクの唐辛子ビメントがアクセントで散らしてあります。
肉はふんわりして、表面カリカリ。
自然な甘味のパプリカソースと、岩塩の切れ、唐辛子が最高
ちょっと冷えた白ワインと合わせたくなります。
「ビアンコ マンジャーレ」
イタリア語で、白い食べ物の意味。
アーモンド風味のほどよい甘味と、ミルクのマイルド感。
さらりと溶けるように舌の上でなくなり、後味もほのかにさわやかです。
コーヒーかエスプレッソが選べるので、後者を選択。
コーヒーがあまり得意でない奥さんには、オレンジジュース
締めのエスプレッソで、まさに非の打ち所のないランチ。
早く、夜のアラカルトとワインをいただきたくなるのです
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ランチにしてはゴージャスなメニューですね。
特別な日のメニューで日々このランチでは財布が軽くなりますね。
松山も昔からのお店で無く若い感覚の新しいいいお店がどんどん進出ですね。
福岡・佐賀のミシュランはご覧になりましたか?
投稿: moscat | 2014年7月12日 (土) 06時07分
最近、このエリアではプチ贅沢なランチを出すお店が増えてきているようです
先日福岡にはちょっと寄ったのですが、近日中に記事に上げますね
福岡・佐賀ミシュラン読んでいませんが、次に福岡旅行するときに買って勉強してみます
投稿: moscatさんへ | 2014年7月14日 (月) 21時52分