明けましておめでとうございます 
2006年1月から始めたこのブログも、もうすぐ8年が過ぎ9年目に突入 
振り返ってみると、この8年間の1,200を超える記事に、
私からのお返事を含めて9,000件のコメントを頂戴しています。
ブログをしなければ決して知り合うことのなかった方々とのお付き合いも、
広く長く深くなり、最近は食の話よりお互いの家庭や健康の話。
縁とは不思議なもので、感謝して大切にしていかなければならないなあと、
年末にまた一回り大きくなったお腹をさすりながら、
新年の気持ちを新たにするのです 
さて、
2014年の一発目は、青空の下、その友人たちと高知に出かけたお話です。
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今日は天気
がいいので、いっしゅう隊長の号令で、
33号線で高知まで遊びにきています
まずは、定番。
引地橋のおでんで、体をゆっくり温めて、目を覚ましていきます 
二時間ばかりで、おお!太平洋 
見渡すばかりの地平線と、全く島が見えない景色に圧倒 
日頃不足ている日光を、大きな顔と体でめい一杯吸収です
さて、
今日の目的地に向かいましょう 
先ほどの駐車場から歩くこと1分。
漁村の中にある、リアル竜宮城探検の開始。
普通の道で、おばあさんたちが魚の干物を売っています。
とうちゃ~く 
ほどなく「久礼大正町市場」の入り口が見えてきます。
中には生の魚を中心とした地元の魚介類がわんさか。
昼時という事もあって、小さい漁村とは思えない人ごみです。
ヤガラ、でか~ 
魚や切り身を買って帰ることももちろんできるのですが、
お店にたのんで、ご飯とみそ汁代を払って場所を借りることもできます。
「これと、これを、刺身にお願いします
」なんてお願いしておくと、
席が空いたら教えてくれるシステム。
うひょ~、刺身の大皿が登場
定番のカツオのたたきは、お店が塩とニンニクスライスを付けてくれます。
はまちには、テーブル真ん中にみえるニンニクと味噌が効いたぬた味噌。
今朝どれのあおりイカのコリコリした食感
や、
醤油を多めにつけて鯵をご飯にのっけてかき込みます。
きびなごの天ぷらや海草のフライなどにも、夢中。
お店ではアルコールは売っていませんが、
近くのお酒屋さんで缶ビールや日本酒をかって小宴会のはじまりです

さて、
お腹も膨れていい感じになったので、久礼の町並みをぶらぶら。
でも、根がいやしいので、気がつけば西岡酒造さんで試飲、そしてお土産購入。
砂糖、水あめ、小麦粉を練って焼き固めた「中菓子」
どんな味がするのでしょうね?
さてさて、
締めは「はるのの湯」で、砂風呂 
人工的に造られたものですが、
すっぽんぽんに浴衣をまとって、男女とも同じ部屋に入ります。
めざし方式で、横並びに6-7人ゆったり並ぶことができる砂湯が二つ。
我々は順番に砂に掘られた穴に入り、上からたっぷりと砂でおおわれます。
熱いのと狭いのが嫌いなメタボおじさんには、ちょっと重圧感がつらいですが、
しばらく我慢していると、体中から汗が噴き出してきます

「15分くらいで効果がでます」と説明されたので、15分で重たい砂を払い、
専用のシャワールームで砂を洗い落として温泉に入浴します。
家に帰って夜になっても、ポカポカとして汗がにじみ出ます。
漁村で魚食べて、初体験の砂風呂 
これ、最高の、最高なのです 
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