« 大洲花園会@YAMATOYA | トップページ | 日曜夜中でも活気あふれるIRODORI  »

2012年12月30日 (日)

たにたで、独座観念

今夜は久しぶりに専務のお供 wink

Dsc_0057

一線を退かれていますが、文化的役職を務めて来られた方との会食。

その方と酒を共通項として知り合いの、私の元上司も同席されており、

滅多に袖を通さない、きつくなったジャケットで参上します。

Dsc_0060

会場は、松山の老舗「たにた」

滅多に行くことのない、正統派割烹の二階でおごそかにはじまります。

Dsc_0062

「炊き合わせ」は、見るだけでもうれしくなるような美しさ shine

南京の下には鯛の子が引いてあるのですが、これも上品にしあげられ、

塩梅、火の通りなど絶妙。

家庭でも見かけることの多い野菜類も、本職の技でここまで凛とするのかと、

ただ驚くばかりです catface diamond

Dsc_0063

「刺身の盛り合わせ」

サワラ炙り具合も絶妙で、口腔内での脂融解快感deliciousがたまりません。

Dsc_0066

煮つけも一人一匹、いいサイズの丸ごとの鯛。

主賓の方はとてもフランクで、色んな話題が豊富な知識人。

酒の話でも盛り上がりその流れで、

「一期一会の後の言葉を知っていますか?」と聞かれます。

茶人千利休の有名な言葉ですが、そのあとがあるとは初耳 catfaceear

Dsc_0070

魚をからりと揚げたものに、今までの料理よりしっかり目の出汁。

コースの中で味の強弱を付けて楽しませる時間軸の手法で、

和食というカテゴリーの範疇でも、そのバリエーションが楽しめます。

Dsc_0073

「雑炊」も、上品にさらさらと食道をながれ、量的にも満足 smile

年齢性別や胃袋の大きさも違う客の腹を、一様に落ち着かせてくれます。

さて、

先ほどの答は、「独座観念」flair

ベストのおもてなしをし客人が去った後に独り静かに座り、

その方がもう無事家に着かれただろうか?と思いを寄せるとの意味です。

飲み会の達人の主賓は、スマートにタクシーを呼んで席を離れます。

まだまだ修行が足りない私は、独座することもなく、

さて、どこの店に流れようかと、頭の中で観念を巡らせているのです scissors

« 大洲花園会@YAMATOYA | トップページ | 日曜夜中でも活気あふれるIRODORI  »

和食」カテゴリの記事

コメント

久しぶりにブログを見させていただきました。「たにた」さんでは、時々ランチをいただいています。600円の定食はとてもお得でこの界隈のサラリーマンの味方です。今度、夜も行きたいな~
さて、今年は後半は都合がつかずEcafeの欠席が続いてすみませんでした。来年はどんなお店で開催するのか、楽しみにしております。よろしくお願いします。

たにたですか、懐かしいです。
お客さんの会社に行く途中や帰りにお昼ご飯を食べに行ったり、忘年会ですっぽん料理を食べたりしました。30年位前でしょうか?同級生が訪ねて来てくれた夏の夜も食事をしました。
結構利用しました。
もう老舗のお店になりましたね。

私がシネマサンシャイン衣山で映画を観ていて心に沁みたのは、高松ならば映画のエンド・クレジットが流れ始めるとそそくさと帰り支度を始めるのに対し、松山では電気が点いてもしばらくその余韻を味わっている…。
私は座席でまさに「独座観念」、「衣山の、いや松山の、いや愛媛のシネマ・フリークの前途に幸あれ!」と、心から祈念致しました。

そのような言葉があること自体知りませんでしたが、意味を知ると納得です。
その境地に至るのはまだまだ。否、行くことができるのか?

このお店、15年ほど前に職場の親睦会で利用し、オコゼとスッポンのフルコースを頂きました。〆の雑炊の美味しさに驚嘆したことを思い出しましたよ。

今年もお世話になりました!
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

あのクオリティーで600円ランチとは驚きですeye
職場が近かったら、食べに行きたいです。
まだ日程を決めかねていますが、1月のecafeではお会いできることを楽しみにしていますwink

おお、さらりと30年前のことが出てくるあたり、さすがですね。落ち着いた店内と、上品な料理で、すっかり老舗のたたずまいでしたよwink

高松の人はうどん文化に代表されるように、愛媛県仁より気が早いのは間違いないでしょうねdelicious
私はさっさと席を立つ派ですが、奥さんは最後までおまけ映像がないかどうかじっくり座っている派ですcoldsweats01
今度は観念してみます。

私も初耳でしたが、この境地に達するのはまだまだ時間がかかりそうですhappy01
スッポンとオコゼのフルコースって、なかなかない贅沢な組み合わせですね。今年の花園会でも、どっちか食べに行きましょう。
コトヨロですfuji

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/193869/56294514

この記事へのトラックバック一覧です: たにたで、独座観念:

« 大洲花園会@YAMATOYA | トップページ | 日曜夜中でも活気あふれるIRODORI  »

最近の写真

  • 20170317_16_50_57_2
  • Dsc_0068
  • Dsc_0060
  • Dsc_0033
  • Dsc_0063
  • Dsc_0067_3
  • Dsc_0014
  • Dsc_0047
  • Dsc_0052
  • Dsc_0033
  • Dsc_0029
  • Dsc_0009