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2011年12月 9日 (金)

久留米の思い出

時は、思い出を美化します。

実際その場所に戻り、変わらない物に接すると、現実に失望する事もあります。

しかし、時には美化されたものなど吹っ飛んでしまうくらい素敵な気持ちに浸り、大きく心を揺さぶられる事があるのです。

久留米は母方の実家があった町。今では訪れる親戚もいませんが、物心付いた時に尋ねたと言う記憶が、その町を今でも特別な所として刻んでいる事には変わりありません。

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久留米と言えば、ここ「大砲」。開店前を狙っての初体験です。

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「昔ラーメン(500円)

大砲の代名詞となっている呼び戻しスープをこってりで頂きます。

こってり豚骨の独特のミルキーさと匂いが、九州人魂を揺り動かします。

驚いたのは、日頃食べ慣れている「久留米ラーメン松山分校」と、お品書きから見た目まで殆ど同じ。分校の大将が大砲で修業された事は知っているので、理屈は解るのですが、頭と胃袋が混乱しています。勿論、スープの濃淡・コクに多少の違いはありますが、大砲と分校さんの濃密な関係と、そのオペレーションの安定性に感心します。

さて、

私にとっての久留米はもう一つの思い出があります。

Dsc_0009

学生時代に、一年間同じ部屋で寮生活を共にしたK君の実家があります。

Dsc_00061

卒業してから連絡を取った事は無いのですが、急に会いたくなり、他の同級生から携帯番号を聞きます。

「お~、久留米でなんしよっとね。ラーメンでも食いに行くね winkと、彼が連れて行ってくれたのが、ここ「沖食堂」

近くのコンビニで待ち合わせ、四半世紀ぶりにあった彼は、遠くから自分の頬の横で両手を左右に動かして、「太ったね~」の挨拶 pig paper

「ブログばしよるなら、ここがよかよ。」と、明善高校横になんとも古い歴史の店構えです。

Dsc_0007

「ラーメン(380円)

コクのあるスープですが、意外ににあっさり。麺も典型的九州のストレート細麺ではなく、中華そばで良く見かける物よりやや細め程度。久留米=こってりのイメージですが、するりと最後まで自然に飲みきってしまいます。昔のラーメンとしては濃い目なのでしょう。

次に彼が連れて行ってくれたのは「銀のスプーン」

久留米発祥で福岡では有名なスイーツ屋さん。「そういや、K君は昔から甘いもんを笑いながら旨そうに喰ってたな~catface noteと、白髪交じりになった彼の顔に、少年時代の笑顔を重ね合わせます。

週末私が実家に帰られない時は、久留米の自宅に泊めてくれた事もあるくらい仲の良かった関係ですが、途中から何が原因か忘れましたが、お互い喋らない時期が続いた事もあります。そのぎくしゃくを引きずったままの卒業で、今回彼に連絡するのは少し抵抗がありました。

急に連絡したのにも関わらず、彼はその日の忙しい予定の合間を最大限に使って、最後は駅まで送ってくれます。

長~い間、心の片隅に引っかかっていたわだかまりが、音もなく確実に溶けていくのを実感しながら、次回の再会を誓った固い握手をするのです happy01

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コメント

会社に入って間もない頃だから35年位前でしょうか、今の様に九州のラーメンが全国区では無かった時に学生時代の友人の実家に遊びに行き食べたのが白濁したラーメンでした。
友人は日本一うまいというのですが私と友人の奥さんには見た事も無い白い液体は飲み干すことが出来ませんでした。麺だけを食べておしまいでした。
久留米の昔ラーメンを食べるとその頃を思い出すのでしょうか。一度食べてみたいです。

学生時代の友人ってほんのちょっとしたニュアンスで、疎遠になったり何十年も付き合ったりの分岐点があるように思います。たまたま電話をかけたときの対応だったり、別れ際の一言だったり。若さゆえ、ですかね。
この歳になると、そういう人生の機微みたいなものに思いをいたしてしんみりすることが結構ありますね。
思い切って電話をかけたikechanさん、こころよく案内してくれたお友達、なんだかいろんな心境が思いうかびます。私も機会があれば連絡してみようかなと数人の名前を思い出しました。
このブログのラスト8行ぐらいは、グルメうんぬんは別にしてとてもいいお話しを聞かせていただいたと感じます。もちろん久留米ラーメンはとっても美味しそうですけど。

懐かしい思い出ですね。
ちゃんぽん育ちの私はスープが白いことに何の疑問も持ちませんでしたが、我が家でもnon 九州人の他のメンバーは、最初分校さんのラーメンに拒絶反応を示しました。だまされたと思って!っと洗脳し、今ではすっかりお気に入りです。
35年前のお話を伺うと、九州豚骨ブームの影響が大きいと感じました。沖食堂のラーメンはブーム前のものでしょうから、昔を忍ぶのにちょうどいいかと存じます。次の記事でも触れますが九州は近くて狭くなりましたよ diamond

私の今回の体験に共感頂き、とても嬉しいです happy01
学生の頃と比べるとお互い丸くなったという事、そして時がいろんなものを解決してくれることを体感いたしました。
大げさなようですが、K君に連絡するのは少しためらいましたが、ここで連絡しないと一生会えないかもしれないと思って電話しました。お互いおじさんになり、「昔のことを大事にしたいって思える年になったとやろうね」とうなずいたのです。
ファットマンさんも、機会とタイミングが合えば是非その頭に思い浮かんだ方に連絡されることをお勧め申し上げます wink

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