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2011年10月25日 (火)

富そば ★★☆ 

子供が小さい頃に動物園には何度となく足を運んだ砥部ですが、33号線をそのまま峠に向かってしまうので、一体どこに町の中心があるのか不思議。

素敵な一点物の家具が揃っている「アルチザン」が敷地内にある、砥部焼観光センターの少し手前を右折すると、趣のある街並みがある事を知ったのは、実はこの日です。

「とべむかしのくらし館」のすぐ近くに、「富そば」があります。

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店の前には石臼と麺打ち場所が見えるようになっており、こだわりのオーラ spa

店内は、新しい木の香りが広がる清潔感あふれる空間です。

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テーブルの上のお品書きは、年輪がそのまま活用されてるすべすべした立方体。

お昼のメニューから「そばづくし(1500円)をお願いします。

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「突出し」

胡瓜の断面から、水分が表面に噴き出しているのが見え、その新鮮さを静かに伝えてくれます。すっぱりと切られた断面に特製味噌を付けてかじります。

外を歩いてきて染み出した汗が、す~と引くような清涼感 happy01 shine

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皮ごと「のの字」を書くようにゆっくりとすりおろした山葵は、専用の竹の道具で集めます。

道具の先端は細く切り目が入っており、小人の庭を掃くように無駄なく綺麗に取れるのに感動します。茶の世界のお道具は聞いた事ありますが、山葵を集める道具があるって、日本人って細やかですね wink

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「盛りそば」

おお~、小さい蕎麦の粒が見える白肌の、エッジがたってます。

 山葵をのっけて、先っぽだけちょっと出汁に付けて、啜り込みましょう。蕎麦は雑味を取り払った透き通った風味で、キッチリ出汁deliciousがその奥にあるほのかな旨みを際立たせます。

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お薦めの七味を軽く振ったそば湯をゆっくりといただきながら、香りを再び楽しみます。

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「おろしそば」

よく混ぜて啜ると、大根の辛みと、葱のほのかな苦みが、蕎麦の違う側面を切りだしてくれます。七味を振ると、皿全体が引き締まり、大根とのベクトルが違う方向の辛みがクロスしてきます。

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「そばがき」

奥さんは、黒蜜ときな粉で、デザート感覚 heart04

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私はそのまま醤油を付けてツルリ delicious

今まで食べた事のあるそばがきに比べると、トロリとしており、箸で持っていると自然に垂れようとしてきます。味はあっさりで、食感は先日食べたポイを少し緩く解いた様な、不思議な感覚です。

「富そば」って、どこかで修業されて受け継いだ名前なんだろうなと、店の裏の駐車場に戻ります。何気なく御自宅の標識が目に入ると、こちらの名字の一文字から取ったようです。

砥部焼と動物園しか知らなかった砥部町ですが、このお店の奥の方には、古くから宿場町としても栄えただろう文化の香りを、ほのかに感じるのです clover

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コメント

すすり方のレクチャー、受けました?

いいえ、大将らしき人は奥で私達の注文に集中しておられました。
すすり方があるのですか?気になる様な、ほっておいてほしい様な wink

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