ネットで、その存在は知っていたものの、
東京方面限定の展開なので行った事の無い、超・有名ラーメン店「二郎」。
本店は慶応大学の近くにあり、学生の腹を満たしていると聞いて言いますが、
今回は、ココ横浜の湘南藤沢店で初めてお目にかかります。
案内してくれる横浜在住の従弟によると、本店よりフレンドリーだが、
「店内には暗黙のルールがあるから」と、しっかり叩き込まれてます。
幾つかの符丁にテンポよく答えないと、常連からKYな目でにらまれるとか、
だらだら食べたり、残したりしたら無事に帰れない
などと脅かされます。
さて、
早速、店の前では鉢巻を巻いて気合いの入った表情のお兄さんが、
横の店の前にはみ出さないように、こまめに行列の流れを調節。
先制パンチを食らって、少し緊張感が高まります 

開店前に並んだので、30分くらいで入店。
麺の大盛りや、汁なしの人は食券を買う段階で決めます。
店内でも、席の後ろの狭いスペースに並んで待ちます。
席について暫くすると、店員さんが、
「にんにくどうしますか
」と、訪ねてきます。
これが聞いていた符丁で、前もっての予習の成果を発揮 
通常なら、にんにくの事だけを尋ねられただけだと思いますが、
実は、
野菜の量(まし、ましまし)、脂の量(大目、少なめ)、ニンニクの有無を答えます。
弱気になっているので、「全部普通でお願いします」と、声を絞り出します
(っと思い込んでいたのですが、
コメントの欄で、お節介やきさんが訂正されているので御一読を)
対比するものが無いので大きさが伝わりにくいですが、
通常の丼より一回り大きい気がします。
手前から野菜の山を一気突き崩し、ワシワシと試合開始 
途中でスープをすすると、なんとも尖った刺激的な味 
ほぼ野菜山の半分を食べた時点で「意外といけるかも」と思い、
「さあて、あと、どれくらい麺が残っているか?」と探ってみます。
すると、どうやら丼の底まで、太麺が詰まっている事に気が付きます

上の野菜を食べきった状態。
麺はスープを吸って膨れ始めています。
麺硬め注文の存在意義はここにありか、と気付きますが、時すでに遅し。
過去に、うどん屋8軒の梯子や、ラーメン3軒梯子はした事ありますが、
とてつもない刺激的スープを吸い込み、小麦香たっぷりの麺をたたえた、
たった一杯の丼を前にして、一瞬、心が折れそうになります
残したら、店員さんやファンの人に睨まれるかもしれないと、益々緊張。
最近、ダイエットの為に一口30回噛む事を心がけていましたが、
ここでは封印していた麺呑みモード切り替え 
大口にわしわし入れて、喉の奥に流し込む。
それを繰り返しますが、いつもならあっと今に無くなる麺が、
なかなか減らずに、焦ります

それでも、一心不乱に食べ進めると、やっと半分を過ぎた事がわかり、
どうにか先に見えるゴールに向かって一気に吸いこむのです。
別に頼まれたわけでもないのですが、
「子供達、お父さんは諦めずにやり遂げたよ!」と心でとなえながら、
どうしても後を引く味のスープをちょっとづつ啜って行きます。
従弟が、入店前からペットボトルの水を少しづつ飲みながら、
胃の準備運動をしていた事を
思い出します。
店の前の自販機で、遅ればせながら脂肪の付きにくい黒ウーロン茶一気飲み。
噂に聞いていたラーメン二郎初体験ですが、
噂に聞いていたように、数日経った今は、
あれほど参った一杯に、また挑戦したくなっています 
ルールだの何だのと書きましたが、それらすべては
「一杯のラーメンで腹いっぱいになって欲しい」との願いが
形になっただけの事。
忙しそうにてきぱきと働いている店内の二人の店員さんも、
店を出る時にはしっかりとそれを見ていて、「有難うございました」の大声。
その声に背中を押されるように店を出る時に、
初心者ながらふと、そう思ったりするのです。
さて、翌日は、
家系総本山「ラーメン 吉村屋」 詣。
本日同行できなかった従弟の携帯からの指示
で、
「チャーシュー中盛り、野菜畑、味玉」の食券購入。
美しい、そして吸い込まれそうな魅力

太麺ボリューミーで、濃厚な深みスープ。
こちらも、一杯いただくだけで、フルコースディナーの様な満足感 
これは並ぶし、流行るの分かるな~~ 
物理的には胃袋一杯なのですが、歩いて数分で、
「大勝軒 横浜西口店」があったら、梯子しますよね 
ひや盛りとあつも盛りを、ムフフフといただいた後は、
勿論スープ割して貰って、完食 
実は、その12時間ほど前に、
横の「九州・大分ラーメン たまがった」を、完食していた事は、
恥ずかしくて公に出来ないのです 
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