イタリアへの道 潜入レポ
Naturel の藤山さんと、Locanda del Cuore の青江シェフのイベント
「イタリアへの道」へ突撃です
今回の会場は"cafe the blue marble"
ちなみに次回1月16日(日)の会場はLocanda del cuoreの予定。
さて、
まず入場時に受講料5000円を払います。
前半は青江さんの「イタリア料理教室」
テーブルの上で、実際に料理の説明が始まります。
一品目は「ベーコンと野菜のフリッジ オーブン焼き」
予め材料は下ごしらえがしてあります。
まずは、ボランティアが一人前に出てきて、茹でるお湯の塩分濃度の調節。
「御自分が良いと思う分量だけ、塩を入れて下さい」との指示に、
ある程度しっかり入れられます。
が、その塩水を舐めてみるのですが、まだ足りないとの事。
最終的には海水濃度に近いくらいの濃度になります。
次にパスタを投入するのですが、普段自分がしているより、
頻回に、それでいてとても優しく混ぜています
パスタを傷つけると、味が落ちるので、ソフトに混ぜるのがとても印象的。
この後オープンに入れて焼くので、アルデンテを通り過ぎるくらい,
しっかりと茹でていきます。
このパスタの固さも全員で試食・確認。
後はフライパンで具材を炒めて、パスタを投入。
家庭では一気にパスタを投入しますが、茹で汁を加え、
パスタを少しづつ混ぜるので、多めのパスタにもソースがよく廻ります。
パスタ自体に塩味が付いているので、調味料は味を調える程度。
後はオーブンに入れて焼き目を付けます。
お次は、
「パンナコッタ」
生クリーム、牛乳、板ゼラチンなどの材料をゆっくり溶かして加熱。
後は、氷の入ったボールで冷やし固めます。
ここで、オーブンから出したパスタを頂き、前半の授業は終了になります。
さて、
後半は、藤山さんの「珈琲教室」
愛媛県初のSCAA認定カッピングジャッジ(珈琲鑑定士)ならではの、
deepな講義 が始まります。
まずは生豆の種類、豆のランキングの説明。
日常的に口にしている珈琲ですが、その奥の深さに驚きます
次は、珈琲鑑定士の味覚がどれだけ鋭いかを体験。
これは、結構緊張しますよ
カップの中には、真水、クエン酸、砂糖、塩が薄い濃度で溶けています。
例えば砂糖は4g/Lの濃度。
これを味わい分けていくのですが、かなり難しいのです
私は迷いに迷った末に、一問のみ正解
( )内が正解です。
正解は公表しないのですが、こっそり落ち込みます
答えを聞いた後も、塩はなんとなく分かる気もしますが、
砂糖は「気持ち水が円やかなんかな~っ」て程度
それでも、本当の試験の濃度はこの二倍希釈の上に、
幾つかの味を組み合わせたものを区別すると聞いて、ひっくり返ります。
続いて、
グラインドした豆、それにお湯を入れたものを嗅いで、
匂いを既定の用紙に書いてある表現方法でジャッジします。
例えば、炒ったアーモンド、葉巻、ブラウンシュガーなどなど。
珈琲ソムリエって感じですね。
皆さん必至で鑑定士に挑戦されています。
砂糖と塩の区別もつかない私には、全て葉巻の匂いがします
最後はパンナコッタを頂き、珈琲を飲みながら、質問タイム
行く前は、講義形式でイタリア料理や珈琲を頂く会だと
勝手に思い込んでいましたが、参加してみるとレクチャーメイン。
食事量もそんなには多くはないので、男性で参加される方は
軽くお腹に入れていった方が、集中力が高まると思います。
早速、
その日の夕食は、同じ塩分濃度を再現しパスタを茹でます。
麺自体の味がしっかりと浮き上がって来て、一味違った仕上がりに。
シンプルな事にこそ、ポイントがあるのだな~と感心するのです。
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パスタのゆでかた、勉強になります。フジッリは手に入りやすいので早速明日にでも。
新聞記事拝見しました。今年もますますのご活躍、楽しみに しています。
投稿: さやさや | 2011年1月13日 (木) 20時22分
パスタのゆで方、旨く伝わりましたでしょうか? 本文にも書きましたが、1)麺をメインで楽しむものなのでとてもに愛護的に扱っている事、2)海水近い塩分で茹でる事などが、印象的でした。
励ましのお言葉、有難うございます。賞など頂き、分不相応で戸惑っておりますが、今年もマイペースと身体を大切に頑張って来ます
投稿: さやさやさんへ | 2011年1月13日 (木) 21時58分
はじめまして!
福岡から松山に引越してきて、一年・・・
そしてもうすぐまた福岡に戻る予定です。
食べ歩くのが好きなので、こちらのブログは私の短かい松山生活をとても充実させてくれました♪
実は、1月のイタリアへの道にも参加しました。
こちらのブログがきっかけとなり、キャンセルのタイミングとも重なってラッキーでした。
(私にもあのボリュームは足りませんでしたよもちろん・笑)
なんだかまとまりのないコメントになってしまいましたが、
残り少ない松山での日々、こちらの情報をもとに満喫するつもりです♪
投稿: ちどり | 2011年1月18日 (火) 01時18分
あら、もう帰るとですか?

松山を楽しむお手伝いが出来たのであれば、嬉しい限りです
福岡も楽しい所ですよね。私が将来住んでみた街ランキングトップは博多です。
九州に帰っても、時々このブログを覗いてみて下さい。
おいも、帰りたか~
投稿: ちどりさんへ | 2011年1月18日 (火) 17時20分