第五回いっしゅうさん讃岐うどんツアー①
ニュースになるような雷雨竜巻
警報の中。
文字通り天を切り裂く雷が、立て続けに目の前に落ちて行きます。
「車の中は、雷安全なんよね」と、言われても迫力ビビりながら、
第5回を迎えるいっしゅうさんの讃岐うどんツアーが幕を開けます。
ひたすら東へと向かうぎゅうぎゅう詰めの車中では、
新メンバー・ジョリさんを加え、お腹を空かせているのに眠い不思議な状態で談笑。
さて、豪雨も治まり、
本日、一軒目
ジョリさんが持ち前のフットワークで、写真内を瞬間移動しています
モチモチ感たっぷりの麺に、専用に揚げられた天かすをのせて、
一気に戴きます。
出汁はエッジのかかった解りやすい味で、すっきりと目も覚めます。
前回頂いた時より、麺の食べ応えがしっかりしていた気がします。
二軒目
「こがね製麺所」
あれ?
朝7時からの開店なのですが、店内は真っ暗
店内には人影があり、揚げたての天麩羅の匂いが充満しています。
何でも、落雷による停電で店が始められないとの事
お気の毒な事ですが、次の店に向かいます。
改めて、二軒目は初体験の「宮川製麺所」
ここには「いりこすくい」と言う、独特の食べ方があります。
まずは、いっしゅうさんのお手本から。
製麺された麺を、好きな量取って、
温めたい人は、温めて丼へ。
下に見える釜の底に沈んでいる出汁のイリコを、注ぎ入れます。
流石、いっしゅう師匠は沢山のイリコをゲット。
簡単そうに見えるこの操作ですが、実はコツが必要
「冷かけ+卵天麩羅」
私が、掬うとイリコはたった一匹
柄杓一杯に出汁を掬うと、丼に入りきりません。
その為、柄杓の底にイリコと出汁が残る現象が生じます。
後から伺うと、慣れた方はその辺を計算して、
丼に入れる量だけの出汁とイリコを掬い、丼にイリコも全て移すのです。
昆布とイリコで秀逸な出汁と、優しい麺とのバランスが素敵な一杯
次回は、10匹を目指すぞ~
三軒目は、すっかり行きつけの「よしや」
「おでんのスジと、スジ入りコロッケ」は、外せません。
この近くに宿をとって、これだけで一杯やりたいほど好き
「ひやひや 小」
中央に少しだけ乗っかている物体は、マーナさんに教えて頂いた、
青唐辛子の佃煮(谷川米穀店仕様)。
ここの生きたブリブリの麺に出汁ごと絡めて吸い込むと、
唐辛子の辛さがジンワリと鼻汗を呼び起こし、麺の味を引き立てるのです。
さて、
4軒目の「彦江うどん」は、店内撮影禁止の製麺所。
入りきれない人達が、店の前で立ち食いしているのは期待が高まります。
「ひやあつ 小」
畳の上では麺を足踏みしている人がいて、
手前では茹でた麺を、驚くべき速さで締めて行くおばさん。
あっさり出汁が、麺の小麦の香りを引き立てており、流石の一品。
おお!
いきなり仁王様の雄たけびが聞こえてきそう。
5軒目はCMの後で。。。
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宮川製麺所、懐かしー!!
以前仕事で香川担当の頃で善通寺方面走ってた時は早朝から寄ったりしてました。
午後になり天ぷらが無い時間帯に行っちゃうとイリコすくって食べてたのを思い出しました。
こがね製麺所は善通寺店によく行ってましたけど、当時の記憶、30分以上経った麺はお持ち帰りできるとか書いてあったような・・・
しかし、大雨の中ご苦労様です^^;
投稿: らっきぃ♪ | 2010年10月13日 (水) 19時29分
讃岐系の情報、流石ですね。
らっきい♪さんは、イリコを沢山すくう事に成功しましたか?
あの、釜からすくいあげる快感は忘れられないです。
こがねは運悪く停電で未食でしたが、そんなお得なお店だったんですね。
いっしゅうさんツアーの構成が、毎回コアなので、初心者としては贅沢な思いをさせていただいているのです。
雨?
そんなもの気にしませんが、目の前で「バリバリ!!」と雷が次々落ちると、ビビります
投稿: らっきい♪さんへ | 2010年10月13日 (水) 22時15分
あああ、讃岐うどん!
いいですねー
香川は昔、倉敷に泊まったら立派な橋が見えたのでどれどれと朝一番で橋を渡って、そしたらあまりの通行料の高さにただでは戻れなくなって勢いで金比羅様の階段を登って、疲れきって降りてきたところでうどんを食べた。
どこで食べたのかは行き当たりばったりだったのでまったく記憶にありません。「どこでもおいしい」という神話を信じてたべました。
おいしかったです。
投稿: oyamada | 2010年10月14日 (木) 17時56分
倉敷に泊まって、勢いで金毘羅さんとはすばらしい行動力です。
私は、いっしゅうさんのナビの元にうどん巡りをしている過保護なので、外れの店に当った事は無いですが、彼曰く「今まで沢山の地雷を踏んできた」そうです。
oyamadaさんが神話を信じて美味しいお店に当ったのは、金毘羅詣でのご利益だったのでしょう
投稿: oyamadaさんへ | 2010年10月15日 (金) 00時00分