ウェブページ

勝手に松山グルメガイド

  • 県内の書店、空港、松山駅でも!

Google 検索


  • ウェブ全体から検索
    ココログ全体から検索
    このブログ内を検索

« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »

2009年12月30日 (水)

三年目のうどん

今年もいよいよ後二日ですね。

恒例の餅つきの横で、三年目のうどんを作ります 

昨年はこんな感じ 

Dsc02136

今年はセミプロの参加で、かなり薄く広がり、

Dsc02143

ちゃんとしたうどんになります。

Dsc02169

餅をふかした鍋で、釜揚げ 

”釜玉”にしたのですが、食べるのに一生懸命で写真を撮り忘れ  

三年目になって、やっと形になってきました 

これが今年の食べ納め~~ 

2009年12月28日 (月)

和良家(わらや) ★★☆

久しぶりにクルクルな気持ちになったので、おんまく寿司

でも、行列を見て、お腹がすいていた一家は早々にギブアップ。

和良家小栗店に突入です。

Dsc02074

運よく席が空いていますが、見る見るうちに満席

Dsc02062

”ホルモン塩焼き”

野菜とホルモンを別々に仕上げて、最後に載せているので、ホルモンは綺麗な原型を保っており、フンワリと溶けます  

Dsc02064

“ソース焼そば”

直前に蒸した中華めんを鉄板の上に帯状に広げて、水分が湯気のカーテンになって蒸発した頃に、オタフクソースで一気に仕上げていきます。

カリカリなのに、フックラとした麺  は、さすが名店。

Dsc02067

”関西風 月見トロロ焼き”

フンワリと仕上がった生地の上に、山芋と温泉卵が載っており、コテで半分にすると、黄身の溶岩が、生地の中に沁み入ります

どうしたら、こんなに生地に空気を含ませて仕上げることが出来るのでしょうか?

Dsc02069

”関西風チーズスペシャル”

チーズとお好みって、合うんですよね。

黄色い糸が、つ~と伸びて、それをくるっと巻き取って頂くと、ホフホフの中でトロトロが広がってきます。

Dsc02073

”広島風 和良2(わらわら) スペシャル”

中華そばとキムチの組見合わせ。

お好み焼きは、ヨーロッパ(チーズ)、韓国(キムチ)、中国(ソバ)までを一体化してとり込み、調和を生み出す、平和な食べ物 

ネギパワーも加わり、ガッツリビールがすすみます。

平和と言えば、昔は千舟に“平和”っていうお好み焼き屋さんがあったそうです。

千舟町通りの、青くで細長いビル側面の文字に名残が見られますが、いつごろまで在ったのでしょう?

2009年12月26日 (土)

ことり ★★★

先輩のゲスト・松山観光も日目

10時にホテルに伺うと、既に道後温泉は済ませたとの事で、それじゃあと、お城に登ります。

Dsc020511

一人一人がリフトから降りる姿を写真に収める、にわかガイドさん(私)。

久しぶりに天守閣から眺める松山は良いですね~ 

さて、

運動の後は、”私の松山案内テッパンコース(昼食編)”にお連れします。

道すがら、にわかガイドが始まります。

1、街には”ことり”と”アサヒ”という鍋焼きうどん屋が昔からある。

2、その二軒の間には、昔お湯屋があり、風呂上りに食べるのが習慣だったが、

  今は、お湯屋が無くなり、二軒のうどん屋がだけが残ったzioさんの受け売り)

3、一般的に”ことり”はあっさり、”アサヒ”は甘目。

4、松山に住む人は、”ことり派”、”アサヒ派”に分かれている。

  ちなみに、うちの奥さんはことり派、私はどっちも派だけど、好みはアサヒ。

さあ、着きました 

Dsc02059

”ことり”です。

昨日の酒が残っていたので、甘めのアサヒが食べたかったのですが、ことりの前には行列が出来ています。

こうなれば、並んでいる方に並びたくなるのが、観光客心理ですよね。

入る前にもう一点。

5.ことりでは、席に着いた数秒後には鍋焼きうどんが到着する。

  いなり寿司を食べたければ、その時にお願いして、商品と交換に席でお金を払う

Dsc02054

さあ、”いなり寿司”の登場です。

見たまんまのシンプルな具ですが、ほんのりと甘酸っぱく、結構しっかり目のサイズ

半分くらいにかぶりついで、ホロホロと飯粒がほぐれながら口に広がると、ほっとする味との出会い 

ほど間もなく、

Dsc02058

“鍋焼きうどん”が到着  

ゲストが”早や!”て感じで驚くのを見ると嬉しくなります 

野太い柔らかな麺が、優しいいりこだしを軽く含み、フンワリと口どけします。

熱々のまま、ズズ~と啜れば、また、その次の一口を欲しくなる味 

気がつけば額に汗をして、アルマイトの入れ物の底が見えるまで食べ進めます。

是非、アサヒに梯子を勧めたのですが、少し奇異の目で見られてしまいます 

ゲストの皆さん、今度はアサヒ食べに来て下さいね。

“梯子しましょう”って言ったのは本気だったんですよ 

そうそう、

松山の鍋焼きうどんを一目で勉強できるのは、nomchanさんのこの記事

ことりとアサヒの食べ比べも精密に行われていて、これぞ the nomchan.com 

さて、

私の松山案内テッパンコース(昼食編)は、この後、

銀天街のみたらし団子と、市駅前の井上のじゃこ天で揚げたてのじゃこ天です。

残念ながら、年末は揚げたてじゃこ天は食べられなくなっていますが、それも、次回のお楽しみですね。

最後に、みよしのでオハギ食べて、鉄板コンプリートですが、一般の胃袋の方々なので、やんわりとNG。

あと、でゅえっとのスパ、みゅんへん、MORGEN日切焼き。。。。

今度は、一週間コースで遊びに来て下さいね~~   

2009年12月23日 (水)

違うけど分かる!

昨晩夜中 

忘年会で久しぶりに会った後輩S君との会話です。

S;”いけちゃんさんのホームページ、役に立ってますよ!”

私;”ん?ああ、ブログの事?”

S;”そうです。あの、、、ほら、、例の、”満腹ネット 

*まあ、内容は当たってますけど、名前は全然違いますよ、S君 

2009年12月21日 (月)

うどん居酒屋 せくら ★★☆

学生時代の先輩が、県外のゲストを迎えます。

”お前、食いもん屋、詳しいから案内頼むわ”とのご指名

普通ならここで、今まで行った事のあるお店で、絶対美味しいと分かっている所にお連れするのが、常識的なのでしょう。

が、”これ、チャンス”とばかりに、TO GO LISTの中から美味しいと噂”うどん居酒屋 せくら”にお連れします。

Dsc02023

”うどん居酒屋”って聞いた事ないですよね。

気になっています

さて、

まずは、メニューから、

Dsc02024

海の幸、山の幸が揃っています 

Dsc02026

四国らしいをコンセプトに、まずは”鰹のたたきと烏賊”

”鰹”の香ばしさにはゲストも新鮮な驚き。

しょっぱなから追加注文しそうな勢いです。

”烏賊”肉厚でねっとりしており、コリコリと頂けば”甘い”の歓声が上がります。

左手にお勧めするのは、小富士と雪雀 

先輩以外は県外の方なので、じゃこ天を探したのですが、無かったので、

Dsc02028

”じゃこカツ”

見た目は地味ですが、揚げたてのジャコと、衣の組み合わせは絶妙 

じゃこカツって、じゃこ天もどきだろうと、今まで食べた事が無かったのですが、サクサクの新食感。ゲストの評判も上々です。

じゃこカツ、ありですね  

Dsc02035

”親とり皮焼(タレ)”も、愛媛を代表として登場。

気の短い東予の港の人達が、鉄板の上に鶏皮をおいて、早く焼けるように上からコテで押しつけてつくったのがそもそもの始まりと、説明します。

カリッと揚げたように焼き上がった鶏皮に、あま~い醤油だれは初体験のようで、珍し喜んでおられます。

Dsc02039

”せせり”焼鳥が有名な愛媛らしい食べ物だとして紹介。

このような原型に近い形で、じっくりと頂くのは珍しい様です。

噛めば、ジウウ  噛めば、またジウウ のエキス天国 

普段何気なく食べているものの、改めて認識するとオリジナリティーとクオリティーが高いのもですね。

いつもやらない、箸で持ち上げる演出は、先輩が気を使ってやったもの。

昔、グランドの上でシコタマしごかれているので、”その箸、要りません”とは、言えません

そして、その写真も使わない訳にもいきません 

さあ、

ここの締めは鍋焼きうどんがお勧めの様ですが(うどん居酒屋だけに)、鍋焼きは後日にして、移動しましょう。

Dsc02044

二次会は、ご存知、”焼酎Bar わびすけ★★★”

四国に来て、九州焼酎ってのも如何かと思いますが、ここまでこだわった店も珍しいので、お連れします。

途中からは仲間がもう一人加わり、旧交を温めます 

この後、何軒梯子したのでしょうか?

大笑いしながら、少しずつ酔っぱらって、、、

皆、昔話が、最高の酒のつまみになる年になったようです 

2009年12月17日 (木)

麺 5連発

うわ~、気がつけば今年もあと半月、早いですね  

忘年会の谷間に出来た暇な日に、年賀状を仕上げようとPCに向かうも、気がつけば今年撮った写真の整理をしています 

一挙公開です。 

 田舎家

Dsc01050

奥道後近く、naoさんnomchanさんのお勧め。

Dsc01059

”韃靼鴨しるそば”

(韃靼=タタール;本物のwikipediaをご参照ください

Dsc01062

右の黄色がかった蕎麦が韃靼そばです。

美肌効果のあるルチンが普通の蕎麦の100倍入っているとの事。

おなか一杯になれます

 そば吉 勝山店

Dsc01770

市内に多数認められるチェーン店ですが、蕎麦の美味しさには定評があります。 

”信州信濃の蕎麦よりも、わたしはあなたのソバが良い”ってテレビCMは小学生の時に、なんとなく聞いてはいけない大人の会話のような気がして、こそばい感じがしたものです。

Dsc01772

”鴨せいろ”

きりりと冷たく締められた麺を、温かい醤油と鴨の脂がしみだした出汁につけて、つつつ~と頂きます。

シャキシャキであっさり、噂どおり 

 つるちゃん

Dsc01828

三越の裏に出来た、伊予うどんの店

Dsc01833

”鴨せいろ”

兎に角、驚くほどドンブリがでかくて麺の量が少なく見えます。

これは一玉ですが、三玉まで同じ値段。一玉は普通の一人前の80%くらいの量で小食の人用って感じです。

Dsc01837

”かま揚げ”は、ゆでたてなので10分ほど待ちます。

これで二玉、満足の量 

麺は表面つるつるで、腰は中くらい、所謂松山うどん。

年配のお客さんがお店の人に”我々にちょうどいい感じで、懐かしくて、おいしかったよ~”とお店の方にお礼を言っておられます。

 舞蘭琥(ぶらんこ)

Dsc02081

”酸辛湯麺(ソワン・ラァ・タンメン)” を食べに行って以来ですが、本日は、もう一本の垂幕でお勧めの

Dsc02078

”長崎ちゃんぽん”

これでもかと、具沢山で、栄養たっぷり。

Dsc02079

麺を丼の底から掻きまわして、一気にズズズ~~ 

ん~、濃厚なエキスを纏いながら、太麺を吸い上げると、中華鍋で熱々に熱せられた香りが前頭葉を揺さぶります 

麺のもちもち感も堪りませんね。

(秘密ですけど)、焼き飯も横に頼んでいるので、交互に口に流し込めば、黄金の炭水化物コンビ 

無心に、急速に、炭水化物を摂取する禁断の行為は、やめられませんね。 

 

 麺屋 夢創

Dsc02008

33号線を砥部に向かって、重信川を渡ってすぐ右手”リバーサイドショッピングセンター”の中に最近開店 

Dsc02011

気合いの入った、いらっしゃいませ~の呼び声 

メニューは沢山あるので、まず“醤油ラーメン”をお願いします。

焼き豚の香りが高く、スープはあっさり  でも、コクがあります 

中太やや縮れ麺との組み合わせで、スルスルと頂きます。

Dsc02012

”焼き豚丼”

りょう花のそれに似ていますが、こちらの焼き豚の味が少し濃い感じ。

醤油掛けて、混ぜて、ワシワシ 

あっさりスープで、ゴクゴク流し込み 

味噌や醤油もあるので、暫く通いそうです。 

さあ、連荘したものの、

 まだまだ、食べた事のない麺関係のお店が沢山 

美味しいけど、麺って太るんですよね。

(”梯子するからだろう  ”って、一人突っ込みです)

さっさと、年賀状しよっと  

2009年12月12日 (土)

七楽 ★★★

友人のアメリカ人の御両親が、来松 

彼に英語を教わっているあるご夫婦が、彼らの歓迎会をするのですが、

なぜか直接の関係の無い私までもが末席におります 

間接的にお声をかけて頂いたのですが、厚かましいとの、どこにでも首を突っ込むのは生来の病気なのでお許しいただきます。

だって、

Dsc01886

未食で、美味しいって評判の久米の“七楽”ですから、行かん訳にはいかんでしょ。

お会いしてみると、そのご夫婦は私が以前勤めていた会社の他部署の元部長

友人のご両親と、NYにいる御子息の話や、アメリカの話などで盛り上がり、ハイソな会話が進んでおります。

さて、

Dsc01888

”突き出し”の登場です。

店内は居酒屋風ですが、料理は料亭レベルの洗練度  

一つ一つの素材にしっかりとした仕事がしてあり、期待度が高まってきます。

目の前に座っている友人のお母さんに食材を聞かれるので説明します。

海老(prawn)、胡瓜(cucumber)辺りは、見れば分かるので楽勝。

紅白ナマスみたいなやつは、真ん中のsalmonは分かるけど外に巻いてあるのは、大根?蕪?

小さいリンゴは大うけで、”これごと食べるの?日本のリンゴは小さいね~”

よく分からんし説明がメイドくさいので、”イエ~ス 

Dsc01890_2

”雲丹豆腐”

ほんのり温かくて、味がまろやか 

豆腐もウニも温めることで旨さが発揮される事を教えてくれる一品。

醤油出汁との相性も抜群で、この旨さは彼らにも分かるようです。

ちなみに雲丹は sea urchinで、対語訳すれば”海のハリネズミ”

アメリカ人の友人の共通の知人であるAZAさんも同席で、ホストの日本人ご夫婦は、どうして私達が食べ物の写真を何枚も撮っているか?が不思議なご様子

Dsc01894

”刺身の盛り合わせ”

鮪、烏賊、甘海老、白身も上等物。

生の鮪はねっとりとした中に上品な旨みがあり秀逸です。

アメリカでの日本食は浸透していますが、ここまでの新鮮なレベルのものは、滅多にお目にかかれないようで、感心しながら食べておられます。

この辺で、ブログの話を切り出して、どうして写真を撮っているかを説明します。

友人のお父さんもノリノリで、”OH, じゃあ、この店はFIVE STARだね~”

星三つまでしかありませんが、調子合わせて”イエ~ス、オフコ~ス”

Dsc01903

”鮑と車海老”

アメリカにはこのタイプの海老がいないみたいで、”大きなprawn”だと驚愕。

鮑(abalone)が高い事を説明しますが、お母さんは肝の部分は食べたくないみたいです。ラッキーと狙っていると、お父さんがパクリと食べちゃいます。

改めて写真で見ると日本食って綺麗ですね~

お母さんは、すべての料理が、一人前ずつ小皿に盛りつけて出てくる事に興味を示し、”もし、私がここのウェイトレスだったら、(沢山食器を洗わないといけないので)一日で辞めるわ”と本場のアメリカンジョークが飛び出します。

この店の凄い処は、素材へのこだわり。

Dsc01904

生きた鰻が登場し、本場OH MY GODの連発

Dsc01907

一瞬にしてテンションが上がったのは”石焼ステーキ”

カンカンに熱せられた自然石の上で、好みのレベルまで焼いて頂きます。

肉塊の六方をぐるりと焼いて旨味を閉じ込めた後は、レアーでパクリ 

赤身のさっぱりした味わいは、噛み進めるにつれて薄まるどころか深みを増していきます。

Dsc01914

先ほどのうなぎが姿を変えて、”うな丼”登場 

ほっこりとふくよかな身は、ほんのりと甘辛いタレの中で自己崩壊  

適度な弾力もあり、満足のフルコース。

うなぎはeel、ちなみに穴子はsea eel 

後日、丸万にもお連れしたのですが、頂いたナマコは sea cucumberで海の胡瓜。

英語は陸にあるものにseaをつけて単純やな~と小馬鹿にしていたのですが、よくよく考えてみると、日本でもナマコを海鼠、ウニを海栗と書いたりすることもあるみたいなので、万国共通なのでしょう。

友人の父は”この店はTEN STARだ~とご満悦。

ホストご夫婦のご厚意で、英語のお勉強をしながらの日本食のフルコース。

有難うございました 

Dsc01916

少し郊外ですが、だからこその広い店内でアットホームな雰囲気

おっ、今度はこの蟹を目当てに出かけましょう 

2009年12月 9日 (水)

リンガーハット ★★☆

遠くから”赤いとんがりお屋根”が見え、涙が出そうになります。

子どもの頃からに通い詰めたリンガーが、来てくれたのです 

Dsc01996

”長崎ちゃんぽん リンガーハット”が、松前上陸。

旧友との再会に胸を躍らせて、開店当初の熱気に沸いた列に並びます  

”浜勝”っていう長崎のトンカツ屋さんが、九州を中心にチェーン展開し、大成功を収めます。

いくら食べてもいっぱいにならない学生時代の私のお腹を、ちゃんぽん大と焼きめし、餃子が優しく満たしてくれたものです。

それが、私を追って(勝手に思い込み)愛媛に来てくれたのは、心がわき踊るくらい嬉しいことなのです。

愛媛の人に例えるならば、転勤先の地に、チェーン展開した、でゅえっとがやってくるような感じでしょうか?

”ながさき ちゃんぽ~ん リンガ~ハット”ってテーマソングが頭の中をめぐりますが、九州ではまだ、あのテーマ曲で宣伝しているのかな~ 

こっちでも、コマーシャルしてくれたら、HDDに撮って何回も見るのになんて、ワクワクしながら待っていると、順番が来ます。

Dsc01998

”野菜たっぷりちゃんぽん”と、

Dsc02003

”ぎょうざ”です。

久しぶりに目の前に現れたリンガーのちゃんぽんとの再会に嬉し恥ずかしさを感じ、なかなか目を合わすことが出来ず、照れ隠しに餃子を戴きます。

開店記念で100円。ジュースが詰まっていて、熱々

Dsc01999

やっと落ち着いて、目を合わせます。

おお?コーンなんかあったっけ?

久しぶりのリンガーは、時代に合わせて変化しています。

スープは間違いなく、リンガーのものなのですが、幾分あっさり目。

Dsc02004

一日必要量の野菜が入っているだけあって、ボリュームたっぷりです。

しゃきしゃきした野菜を半分ほど頂いたら、胡椒を追加して、腰の柔らかいチャンポン麺をスープと共に一気に啜りあげ、気がつけば丼は空っぽ   

私の記憶にあるリンガーは、野菜やかまぼこを中華鍋に炒めて、そこにスープと麺を流し込んで作っていたので、もう少し焦げてこってりした感じだった気がします。

厨房を覗き込むと、大きな寸胴鍋が斜めになって回転しており、その中では野菜が踊り、その下ではガスコンロが大きく炎  をあげています。

これだけの規模になれば、職人さんが一つ一つ中華鍋を振って作る訳にもいかず、システム化されているのでしょう。

店内のポスターなどを見ても、たっぷり日本の野菜が摂れるヘルシー志向のイメージ戦略で、ニーズに合わせて進化したようです。

久しぶりに再会した友人は、少し上品になっています。

でも、安くたっぷり日本の野菜を食べさせてくれる意気込みが伝わってきます

ちゃんぽんの原点って、中国からの留学生に野菜のたくさん入った栄養のあるものを食べさせたいって気持ちからですものね 

2009年12月 4日 (金)

和菜 いたや ★★☆

Dsc01860

小朝の”芝浜”ですっかりお酒が飲みたくなった処で、外に出ます。

予約してあったお店に入ると、10分遅れたからと言ってお断り

それならと、以前から評判の歩行町の鮨屋に向かったら休み  

とっておきのTO GO LISTから、気になる居酒屋に電話したら、一度OK貰ったのに、奥から”材料がもうないよ~”と声がして、またアウト   

4軒目に辿りつたのが”和菜 いたや”です  

Dsc01863

食通の先輩に”ここ行った?”と数日前に教えて頂いていた割烹。

Dsc01868

”突き出し”

今、流行りのアイスプラント(バラフ)をあしらった、洒落た盛り合わせに期待は高まります。

Dsc01873

”造り盛り”

一番手前の”金目鯛”は皮が軽く炙ってあり香ばしく、加温されることによって温まった身が、口の中に入ったとたんに深海魚系脂うま味を放出しながら崩壊します。

噂通りのハイレベルなお味で、やっと落ち着きます。

Dsc01877

“白子酢”

タラの白子のねっとりには、思わず熱燗を注文。

芝浜の魚屋の大将みたいにぐいぐいとは行けませんが、ぐい飲みでクイッと喉に落とし込みます  

Dsc01879

”れんこんまんじゅう銀あんかけ”

外はカラリの中はサクリ 

半分に割って頂くと、5mm程度に切ったれんこんの歯触りが顔を出し、思わず笑み  が、こぼれます。

Dsc01878

“有機野菜のサラダ”

どれも瑞々しさの中に、少し苦味が残っており、それがまた酒に合います。

さっぱりとした処で、

Dsc01883

“毛かに飯”

味噌が相まって、コクが楽しめます。

一杯入って、奥さんと話芸の話で盛り上がります。

小朝の熱演もいいけど、春團治の方の力が抜けた芸にすっかり酔っています。

演目にも寄るとは思いますが

小朝は、”登場人物を完璧に演じて”いる。

春團治は、”登場人物がそこに”いる。

私も、”食べ物がPCの画面にある”ような表現力を身につけたいものです。

2009年12月 1日 (火)

野咲 ★★★

”野咲を食べずして、松山グルメを語るなかれ”

Dsc01963

”レストラン野咲”
の周囲は、なぜかいつも興奮している 

八年で十二億を手にした人々の気合いなのか?

八年でそれを大きく上回る損益に泣いた者達の怨念なのか?

手前の”茜屋珈琲”の、半額でも800円するキリマンジャロの香なのか?

角の”そば吉”の、石臼で挽かれた蕎麦の薫なのか?

Dsc01964

多分、それは、野咲の食品見本を眺めているうちに、脳幹を直接刺激する、その油(小生はあえて脂とは書かない)の、匂いではなかろうか?

Dsc01966

これが、”野咲ランチ(とんかつ、コロッケ)480円”である。

この横の洋風皿には、銀シャリが広く平べったく盛り付けされている。

オープンキッチンの向こうでは、いかにも”野咲”体型と、非”野咲“体型のコックコートをまとったシェフが、二人肩を揺らして働いている。

シェフに的確な指示を出すのは、フロアーを束ねるウエイトレス長

実に小気味がよい 

おっと、熱いうちにトンカツにナイフを入れなければ 

ソースのたっぷりかかったど真ん中を1.5cmの幅に切り、平皿の上の銀シャリに載せる。

フォークの背中にのっけて食べるなんて、奇妙なマナーを唱えだしたのは誰なのであろう。

ソースをまぶしたトンカツは、フォークの腹で、飯の塊と共に大きくすくって、ほうばるのが良いに決まっている。

そして、むしゃむしゃと咀嚼するのだけである。

入口のベルを鳴らして、年配の夫婦が入ってきた。

”野咲ランチ、ライス少な目”と告げ、唯一空いた席に移動し慣れた様子で座っている。

さあ、

Dsc01968

”スペシャルランチ(チキンカツ、ポークピカタ、エビ、魚のフリッター)660円”は、ここでは、上等な部類に入るメニュだ。

エビ・魚のフリッターは、もそっとした衣に包まれている。

叔母が縫ってくれた半纏の様な、分厚く温かい衣をまとっているのだ。

”サクリ”と半分くらいを目安に噛みつくと、半纏に蒸しあげされた白いフンワリした身が、湯気をたてて飛び込んでくる。

旨い!

確かに、”天麩羅”では無く、“フリッター”である。

Dsc01969

”盛り合わせランチ(焼肉、カラアゲ、魚のフライ)780円”は、野咲で最も上等なメニュ。

どこにでもありそうなものなのに、これも妙に旨い  

油濃くないのである。

そして、肉と衣にバランス良い味が付いている。

ガツガツと食べ進める傍らで、三人いるベテランのウェイトレス達は、言葉以外のサインを用い、客の注文、配膳、そしてテーブルのお冷を満たす事に芸術的なバランスを保っている。

さあ、

珈琲が出るが、のんびりとも行かない。

いつの間にか、入口の戸の近くには、二家族が立って待っている。

カランカランと鳴るドアを引いて、千舟町通りに戻る。

油の匂いがまとわりついてくるのだが、これは決して悪い気はしないのである。

« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »

最近の写真