”いけちゃん、ここは行かんといかん
”
普通の内容のメールでも必ず10個以上は
のマークを入れる、隣部署の専務から久しぶりに指令が飛びます。
”網焼き伊酒屋あすか”は古町車庫の前にある、炭と七輪の店です。
車庫の中に何台も電車が休んでいる姿は物心付いた時から路面電車と育ってきた私には愛おしくさえ感じます。
さて、
”伊酒屋って、伊予の地酒の店かな?”なんて思いながら入店すると、カウンターと4人がけのテーブルが数個並んでいます。
メニューを見ながら七輪の上で焼く串を吟味しますが、どれも美味しそうで”とりあえず全部”って言いたくなります
先ずは、
”
キンキンにグラスごと冷えたキリン生
”の登場です。
この手の気配りがあるお店で外れはありません
この炭の色は完璧。
BBQしてても炭がここまで完全に起きるのは数時間はかかるでしょう。
”炙りトロサーモン”をゆっくりと網の上で眺めます。網焼きの焦げ目が付くか付かないか程度のベリーレアーで頂きます。
トロ鮭汁が温められて口の中に飛び込んできます。
”霜降り牛カルビ”も、遠赤外線の力で、内に秘めていた実力を全開放され、”スーパーサイヤカルビ”に変身します。
”石焼きチキンドリア”は初体験。
ライス、トマトソース、チーズ、卵をカンカンに熱された石焼きの中で自分で混ぜます。
ジュウジュウ
混ぜ混ぜ
トロトロ
混ぜ混ぜ
たら〜ん
石焼きの壁つたいに、熱せられたソースとチーズの体を捩りたくなる様な香りが舞い上がります。
血のつながった家族とは思えない程の取り合いで、あっという間になくなります。後半になると、更に水分が飛んで、旨みが凝縮され、焦げ目が増してきます。
食べ進めるに従って上手くなっていく魔法の石皿料理
に心も胃袋も奪われます。
”イタリアン鳥串”も驚きの炭火料理。
鳥の上のトマトソースが少し乾くくらいまでジックリと串を焼き上げます。
うわ〜、上手いものが出来上がっていく様子を眺めている時ほど幸せで溜まらん時間は無いですね〜
何とそれを
特製バジルソースに付けて頂くのです。
家飯のスパは90%以上バジルをリクエストする焼き鳥好きの私にとっては奇跡の組み合わせです。
ここで、はたっと”伊酒屋の伊は伊太利亜の伊か
”と気が付きます。専務情報によるとこちらのマスターはイタ飯出身との事。
後日、”なに〜、とろとろ角煮焼きを食べんで帰ったんか”と駄目出しをされます。何回聞いても覚えられない名前の、松山出身で売れているバンドの方が常連だそうです。
皆さんは専務に叱られないように”とろとろ角煮焼き”を注文してくださいね
最近のコメント