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2008年6月 6日 (金)

むらかみ★★☆

”いけちゃん、和食の店の実力は、出し巻き玉子で分かるんよ”

最近、職場の酒飲み先輩から教えて戴いた金言です。

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このふんわりとした断面からにじみ出るほのかに甘いエキスを噛締める時、その言葉のの真意を実感します。

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”味采 むらかみ”は裁判所から一番町の電車通りを挟んだ”ホテルアビス”横のビルの地下にあります。

いつもの様にアフターファイブの”自分達へのご褒美会”で、ネットで美味しそうだったので予約をしておいて来店です。

地下への階段を降りると、右手にはカウンターと上がり部屋。左手にはテーブル席の比較的広めな個室がありそちらの席へ案内して戴きます。

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”真鯛の刺身”です。

松皮造りになっており、少し厚めに切りそろえられた身を戴きます。モッチリとした歯応えは絶妙な程度の火の通り加減で柔らかさを増し、鯛皮が風味を加えています。

咀嚼し進めると、鼻口腔全体に官能的に広がってくるこの時期独特の鯛の甘みが最大限に引き出されています。

素材の良さ、仕事の丁寧さ、包丁目の切れ。

大将、只者ではありません (ー_ー)!!

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さらに驚くのはこの”鰹のたたき”

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薄く切った大根は歯応えが残る程度にポン酢が染みこませてあります。それで挟み込むようにタタキが一枚一枚挟んであり、生ニンニクの薄切りや葱・貝割れの薬味が豪快に散らしてあるのです。

しっかりした鰹の身だからこそ、この付け合わせとのバランスが取れています。

このままガブリと戴けば、薬味の風味の中からどっしりした赤身の清涼感が湧き上がってくるのです。大皿からあっという間に消えていきます。

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”じゃこてん”も手作りで揚げたてアツアツです。

ちょびっと醤油を垂らして肉厚の身をホウバると、愛媛県人で良かったな~と幸せな気持ちにさせてくれます。酒の途中ですが、ご飯が欲しくなります。

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先ほどの鯛の頭が炊き上がります。

その鋭い眼光とピーンと先っぽまで立った胸ひれの立派な事

身の旨みが凝縮された頬の肉をほじくるも良し、

目の回りのトロリとしたゼラチン質を啜るも良し、

分厚くプルルンとしたその唇にむしゃぶりつくも良しです。

休日前だった為かお客さんはまばらですが、いきなりの来店でこれだけの物が揃っていると言う事は、日頃はビジネスマンや役所の方々で賑わっているのでしょう。全体的な雰囲気に南予の香りを感じます。

オーソドックスなメニューでありながら、全てに置いてワンランク上です。

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コメント

これからも、新しい店の開発 お願いしますよ。いつでも、おごり損させてもらいます。

いつも酒の飲み方を教えて頂き割り勘以上に払っていただき感謝しております(^_-)-☆究極のつまみである、トマト・ポテサラ・冷奴が最高のお店を探して置きますので、次回もお楽しみにlovely
先週はUPする暇がない程新しいネタが貯まりました。

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