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2008年5月29日 (木)

にちょうの豚丼★☆☆

空港に行く時は少し早めに出発し新しいお店を探します。

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”桃花”横の“福多屋”のラーメンを目指しますが、豚丼 にちょう”に替っています。

”豚丼”ってどんな食べ物なのでしょう?

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セットの基本は”豚丼”+”うどん”

その豚丼の量に寄って竹梅のランク分けがされています。

梅竹は豚丼の量。”得”の後ろの”中””小”はうどんの量を示しています。

”梅得中セット”を頂きます。

店内にはスーツケースを持った同じような旅行前の方々がおられます。

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豚の照り焼きは思ったより厚く、香ばしく仕上がっています。

豚脂の部分も含めてガブリと頂けば、甘辛く焼きあげられて蕩けかかったパートがジウウと甘辛い汁をほとばしるのです。肉のパートは歯ごたえがあり、単調になりがちな豚肉にソースが深みを持たせています。

気がつけばご飯をかき込み、”豚肉+醤油(ちょっと焦げ目)+米”の無敵ポークカルテットに魅了されています。

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豚パワーで、一気に横浜へ。

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イナバウアー大輔ステップを堪能。

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トイレの前で、フフッ(^.^)。

2008年5月25日 (日)

GRAND CHEF 高坂★★☆

伊予方面から帰ってくる時に、気になっているお店があります。

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56号線を伊予市方面から松山に向かい、左手に伊予市のフジが見えたあたりをもう少し進めば、左手に”GRAND CHEF 高坂”が、右手に現れます。

可愛いコックさんの看板が印象的なので、ご存知の方も多いでしょう。駐車場も店の前や左奥にかなりゆったりとあります。

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食事時の店内は一杯で、喫煙席と禁煙席に分かれています。

禁煙席が満席だった為、お腹が空いて既に大脳からの抑制が利かなくなっている私は喫煙席へと向かいます。

初めてなので、お勧めを戴きましょう!

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”Aランチ・煮込みハンバーグステーキセット”です。

陶器のお皿は火傷する位に熱く、スパゲッティーとソースで煮込まれたハンバーグが登場します。

半熟卵をフォークでゆっくりと半分に割り、そのままの抵抗で切り進められるハンバーグも切断します。断面から溢れた肉汁と半熟卵の黄身および白身が同じ窪みに流れ出します。

その原型を失いかけたハンバーグや卵を窪みで待ち受けていた熱々スパとグルグルグルと混ぜます。その匂いで半分理性を失いながら、混ぜて出来あがった物体を火傷覚悟で口に運びいれます。

ソースはデミグラスとトマトのミックスした懐かしくもあり独特の仕上がりで、熱された肉汁物体と混じり合う事で格段に風味を増強しています。

私はこの様な日本系洋食にはパンより米との合性を切に唱えています。

ソースと銀シャリを口の中で解しながら混ぜて行く時の快感は、食する者だけが堪能できる特権であると確信するのです。咀嚼後に喉を通過する時には2回目の喜びを与えてくれます。

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その他、サラダ・スープ・ドリンクが付いて1030円は納得。

常連さんで満席の地元に根付いた洋食屋さんhappy01

通る度に一品ずつ探究する楽しみが出来ます。

PS;120%食事を楽しみたい非喫煙者の方は、禁煙席が空くまで待つ事をお勧めします。

2008年5月21日 (水)

一流との出会い

本物との出会いは落雷のようです。

隣部署の専務の人脈であの”二宮清純さん”と直接お話できるチャンスが舞い込んできました。

大好きな"Cafe Cabare"で8時に集合。主役の登場を待ちながら三々五々集まります。ブログにカキコしてくれた事のあるマサトさんもご兄弟での参加。初対面なのに話が盛り上がります(AZAさんのお知り合いだったりして、世の中は狭いですね)。

ド厚かましい私はどうにかして覚えて貰おうと、年甲斐も無くBostonで役に立った"RED SOX"スタイルで出かけます。バックパックの中にはチャンスがあれば是非見て戴こうと、”勝手に松山ミシュラン”を十数枚印刷しをファイルに入れこっそり持参します。

9時を回る頃に、いよいよ主役の登場です。

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テレビで拝見するより、細身で長身でダンティーで。。

うわ~~、席も隣で、完全に舞い上がってしまいます。

同じ南予出身である共通点から、ご出身である八幡浜やじゃこてんの話で始まり、RED SOXやCELTICSの試合を見た話題などでどうにか会話が進んでいきます。

心の中でタイミングを見計らい、用意していた”勝手に松山ミシュランファイル”を取り出し、八幡浜の食べ歩きをした記事を見ていただきます。

二宮さん;”これは独りで歩いて回って取材したの?”

私;”はっ、ハイ!”

二;”凄いね。出版すればいいのに。”

私;”(^_^;)いや~夢なんですけど、、どうして良いか分からなくて。。”

二;”その気になったら出版社を紹介しますよ”

うわ~、くるくるくる~~happy02happy02happy02

再び完璧に舞い上がり、近くのクルリンまで飛んで行きます。

さて、二次会では、少人数で少し落ち着いてお話を伺います。

ペン一本で、得意のスポーツから様々な知的分野でのオピニオンリーダー的存在のジャーナリストに駆け上がっていかれた方の懐の広さ触れます。

吸い込まれるように大ファンになっています。

私も物書きの端くれ??として(御批判があるのは重々承知していますが、今回だけは舞い上がっているのでお許してください(^_^;)) 、質問します。

私;”文章を書く時、気をつけておられることは?”

二;”やはり、しっかりと事実関係に基づいて、自分で書くことでしょうね。講演の口述を編集者がそのまま本にした物がありますが、文章を読めば、その違いが伝わってきますね。”

嘘だけは書かないように気をつけている私の心に確信が刻まれます。

私;”文章を詰めて書く時と、行間をわざと空けたり、改行したりする事も一つの表現だと感じているのですが、邪道でしょうか?”

二;”そんな事は無いですよ。それもテクニックの一つです。”

私;”ブログは写真などで人の注意を引く事が出来ますが、文章だけでインパクトを与えるのは難しいと感じていますが如何ですか?”

二;”やはり、最初の一文でしょうね。それが良くないと読む気にならないでしょうし、逆にそれが決まれば、後は出てきますよ。”

今回はそこを意識したのですが、やりすぎは不自然だし、難しいですね。

その他、松山を代表とするような一極集中型の地方都市の問題や、ネット社会に氾濫するチープな情報への接し方などのご意見を伺い、時間が過ぎるのを忘れます。

最後はおごっていただいたりして、感謝+恐縮。

専務、紹介していただき有難うございます m(__)m

またお会いできる日まで、blogのレベルを上げようと気合が入るのです。その為にはまずは本物を読んで勉強。早速、amazonで本を数冊注文し読んでいるのです。

2008年5月18日 (日)

しののめ 菜 ★★★

”松山で唯一、松坂牛のルートがある店でしゃぶしゃぶ食べる?”って、断りようもないお誘いをかけてくれる友人Tは、ここ数年に知り合った同い年。

偶然にも共通の友人Yは先日15歳も年下の奥さんを貰った、我ら世代の共通の敵、、いや憧れだったりもしましす。

さて、

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ロープウェー街を右に折れると、”しののめ菜”が見えます。

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少し遅れて失礼すると、目の前には完璧な野菜の盛り合わせ。

話が寄り道しますけど、

初対面(たいめん)の対面(といめん)ご夫婦の奥さんは、ここの載っている長細い半透明の物体を”マロニー”と呼んでいます。

私は”葛きり”と呼んできましたが、違う食べ物なのでしょうか?

っていうか、

”ワシは野菜を喰いに来たのか”と我を失おうかとした寸前の出来事です。

ギュギュ(牛、牛)! (さかな君のギョギョのパクリ)

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”松坂牛;今朝現地から直送の生肉(=未冷凍肉)”が、静寂を打ち破って登場します。

なに(ーー゛)、これを大きく箸で掴んで、贅沢にシャブシャブしろってか!

エ~ン、エ~ンcryingcryingcrying

嬉しさのあまり、感情と表現の乖離が始まっていますcrying

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特製のごまだれをくぐらせて、お口にやっと着陸wobbly

。。。。

あれ、溶けたぞ!

もう一口、シャブシャブ+パクッ catface

やはり、溶けます。そして、脂肪があまい!!

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生である肉は数分で表面にうっすらと汗をかきます。

テカッテいます。

お値段は一人前8000円前後から。メーカー品のTシャツに1万円以上払う人もいれば、この薄~いMagic松坂にそれだけ払う人もいるでしょう。

このお肉、初体験であった事に偽りはありません。

2008年5月17日 (土)

Change Flight

出発前日朝、またしても空港行きのタクシーの中にいます。

今日の運転手はモロッコ人で明るい人。彼らは英語・フランス語・アラビア語を操るそうですが、タクシー運転手をしています。

4泊の滞在で今回空港に行くのが4回目だと説明して、細かい話をすると大声で笑ってくれます。

ここまで来れば私も一緒に笑うしかありません。

出発前日の朝、空港で再発行して貰ったチケットと、鍵を壊して貰いスーツケースの中に入っていたバウチャーを確認すると、帰国の為のBoston>Chicagoのフライトの出発時間が2時間近く違う事に気がつきます。はっきりと覚えていませんが、再発行分は7時40分発、バウチャーは9時10分くらいの違いです。

American Airlineにネットでアクセスしても予約番号を受け付けないし、電話しても相手が出ません。Boston街中にofficeがあれば良いのですが、結局空港内にしかofficeがありません。

出発当日にバタバタしたく無いし、空港に行くのも慣れたので(-_-;)、確認に出かけます。

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(本文とは関係ありませんが、LEAGAL SEA FOODSで戴いた”soft shell crab”です。脱皮したてで殻の柔らかい蟹を丸ごと揚げた逸品で、豪快かつ風味が楽しめます。このお店は街中にあり有名です。地元日本人の評判はいま一つらしいのですが、私には十分美味しく感じました。清潔でvisitorには馴染みやすいです。)

Americal Airlineのfuture ticketに行くと、この前の太めのメキシコ系オバサンです。いぶかしそうに私のフライトをチェックすると、”バウチャーに書いてあるJALとの共同便は無くなっているので、フライト時間が変わっている”との事。

最近は、再確認も要らなくなったと思っていましたが、こんな事もあるようです。

スーツケースの鍵の件で空港に来ていなければ、もしかして帰国当日のフライトに間に合わなかったかも知れません。塞翁が馬ですねcoldsweats01

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(同じお店の”マグロステーキ”です。近海もので塊のまま香辛料をまぶしてステーキにしてあります。贅沢なマグロの塊で、あっさりした身にソースを付けて味を膨らませます。日本人としては刺身で頂きたい気もします。)

今回の一連の話は、すべて私が初日に酔っ払って鍵を落としたことに始まりますcrying

皆様も海外に行かれる際は、くれぐれもお気を付けください。今回の経験を踏まえて、個人的にはスーツケースの鍵はダイヤル式をお勧めします。

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まあ、シカゴの空港でのトランジットで”シカゴ風ホットドック”を頬張っている頃には、いい思い出になっています。

スーツケースが2つになった事を除けば。。。。

2008年5月15日 (木)

TSA002

本日のKey Wordは"TSA(米国運輸保安庁)"ロックです。詳しくはリンク

皆さんのスーツケースにも最近購入された物には必ず”TSAロック”が付いています。飛行機の運航保安上の問題で、すべてのスーツケースがTSAが保持する共通の鍵で開くようになっています。

さて、本日2人目のタクシー運転手はハイチ人。彼もやはり携帯で誰かと話しながら私を空港まで連れて行ってくれます。

本日2回目の交渉には、作戦があります。

1.1回目はArrival(到着ゲート)に行ったので門前払いに

  会ったに違いない。

  Departure(出発ゲート)に行ってアメリカ航空に頼めば

   どうにかなる!

2.ボストンレッドソックス大ファンの格好をすれば、

  現地人は親切にしてくれるに違いない!

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私の新しい武器”Boston Red Sox Fan(超にわか)”です。

さて、

空港に着いた私は、アメリカ航空の予約フロントに行きます。

そこで、”全ての物をスーツケースに閉じ込めてしまったので、帰りのフライトのチケットが無い”という訴えをします。すると、受付の太ったメキシコ人女性は横の人とスペイン語で雑談をしながら私の帰りのフライトを面倒くさそうにチェックします。彼女はあっさりと帰りのフライトチケットだけを私にくれます。

”スーツケースを開けたいんやけど”と訴えると、”そりゃ、知らん。ポリスに聞けば?さっきあの辺にうろうろしてたけど”とロビーの奥の方を指さすのです。

今回はスーツケースが開くまでホテルに帰る気はありませんangry

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(本文には関係ありませんが、Fenway Park(野球場)で食べたクラムチャウダーです。松坂や岡島は出場して居ませんでしたが、相手チームのレイズに宇和島東出身の岩村がいたので、心の中で応援していました。守備が光っていました。

そこで私は腕に”TSA”と大きなワッペンを貼った人を見つけます。中でも人の良さそうな太った白人おじさんを見つけて、パスポートを見せながら現状説明します。

”そりゃ、ルールだから無理よ。”言われたらどうしようと思いながら、"Please"を連発しながら、食い下がります。

そのTSAオジサンは”分かった、分かった、どうにかしてやる”と鍵を探しにセキュリティーチェックの中に入っていきます。

”やったー”、心の中で叫びます。”TSAの鍵にたどり着いたhappy01

。。。。

ところが、そのTSAオジサンは意外なことを言います。

"We only have TSA001 Key. Your Key is TSA002. "

(ここにはTSA001の鍵しかないので、あんたのTSA002のタイプは開けられないよ)

”は???なにそれ?”wobbly 文字通り、腰から砕けます。

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(本文とは関係ないですが、イタリア人街North Endで頂いた”子ひつじ”です。柔らかくて癖がありません。Bostonは入植の窓口だった為かアメリカ最大のイタリア人街があり、その建物にもイタリア文化が色濃く反映しています)

でも、今日は鍵が開くまはホテルには帰りませんwobbly

TSAで開かない鍵を壊してもらおうと、空港案内所に行きます。

そこの白人のオジサンはめんどくさそうにあしらいますが、若いメキシコ系のお兄ちゃんが親切に空港のスーパーバイザーの所まで連れて行ってくれます。

スーパーバイザーは私と同世代くらいの女性で、baggage claim(手荷物受取所)の奥の部屋まで部下に私を案内するように言います。そこには”荷物職人”らしき人が二人いて対応してくれます。

やはりそこにもTSA002対応の鍵は無く、私は鍵を壊すか、このまま日本に持って帰るかの選択を迫られます。

荷物職人のオジサンは”あんたの鍵は開けることは出来ないが、壊すのは簡単だよ”との事。兎に角、スーツケースの中身が欲しい私は壊してもらうことにします。

職人は大きなスクリュードライバーを跳ね上げ式の蝶つがいに差し込むと、”Bom! Bom!”といとも簡単に鍵を壊します。やっとの事で、日本から持ってきた服・電化製品・両替したばかりのドルにご対面です。

"Thank you, thank you, I love Boston"を繰り返し、壊れたスーツケースに番号式の鍵をまいて空港から本日4回目のタクシーに乗りホテルへ。

一件落着のようです。。。。が、

私は出発前日もう一度、空港に行くことになるのです。。。

2008年5月13日 (火)

Nancy's Kindness

ホテルの受付のNancyは、ぽっちゃりした白人おばさんで、私が鍵を無くした事に同情し、朝から数件のスーツケースの会社に連絡を取ってくれます。しかし結果的には会社では私のスーツケースを開ける手段は無いとの返事。

空港ならどうにかなると思い立ちます。

幸いBostonの空港までは20分程度でTaxiで25ドル前後。

本日、一人目の運転手は背の高い細みのソマリア人です。

私;”かくかく、云々で、昨日こちらに着いたけど、今日も空港に行くんよ”

運;”そんなに大切な鍵ならフロントのsafty boxに預ければ良かったのに”

私;”仰るとおりです” (-_-;)(-_-;)(-_-;)

ひとしきり私との会話が終わった後、彼は携帯電話で友人とフランス語で与太話を始めます。こちらのタクシー運転手は例外なくこの行動をします。

空港に着く頃になると、気の毒に思ったのか彼がこう言います。

運;”私も一緒についていってあげようか?”

弱気になっている私は”Yes, Please !”です。

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(本文とは関係ないですが、昼に食べたメキシコ料理ブリトー米と豆が基本で、さまざまなスパイスや具を入れてトウモロコシの皮で巻いてかぶりついて食べます。)

空港の到着ターミナルに着くと、彼が降車場のセキュリティーに尋ねてくれます。

間もなく、彼は首を横に振りながら帰ってきます。

セキュリティーの女性は私にも分かるように、強い口調ではっきりとこう言います。

"Plice Officer is too busy to come out and open your laggage !"

(警官は忙しいので、わざわざあんたの荷物を開ける時間は無いの!)

中学校で習った”too-to”の構文がこんな所で役に立っても空しいだけです。”so-that-not”構文に変換したくなります(T_T)

直接ポリスに交渉したいといっても、セキュリティーに目をつけられては空港の中には入れません。結局、門前払いで、彼のタクシーで街まで引き返します。

街に着くと彼に頼んで安いスーツケースを購入し、ホテルにすごすごと帰ります。

フロントに居るNancyには両手に抱えたスーツケースを見せながら、”結局こうなったよ”と精一杯笑顔で応えます。

くよくよしてもしょうがないので、その足で下着や服を買いに行きます。

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(本文とは関係ないですが、その夜食べたスペイン料理タパスです。小皿で様々な料理が運ばれてきて、分けて楽しむことができます。小さい烏賊に肉が詰めてありオリーブオイルで炒めてあります。香ばしくて歯ごたえも楽しめます

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(場所はFenway Park近くの"Taberna de Haro"。)

さて、買い物を終えてシャワーを浴びてリフレッシュ。

3枚20ドルのパンツは開けてみると日本の3Lサイズ。

鏡に映った白いブリーフのぶかぶかの姿に情けなくなります。

ホテルのフロントに降りると、Nancyが”もしかして合うかと思って”と自分が持っているスーツケースの鍵を幾つか封筒に入れてことづけてくれています。

どう見てもかなり旧式の鍵で、結局は合わないのですが、異国でのトラブルに打ちひしがれた私の心に響きます。

”よし、もう一回直接TSAに交渉してみよう”と、スーツケース片手に午後3時この日2回目の空港に向かうのです。

Bostonに来て24時間で、3回目の空港へ。。(続)

2008年5月11日 (日)

Boston Lobsterの呪?

松山>羽田>成田>NY(JFK)>Bostonと約24時間。

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NYの空港でもWiFi/iPodで”勝手に松山ミシュラン”のcheckは忘れません。

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アメリカ最古の街、BostonのCopley広場についた頃は日本時間の朝ですが、お腹の方は24時間体制で受け入れOKです。

安宿で部屋にsafty boxが無い為、スーツケースに殆どのものを詰め込んで鍵をかけます。念のため、パスポート、クレジットカード一枚、残りの円だけフロントのsafty boxに預けて、早速出陣です。

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"Summer Shack"は地元でも有名なsea food restaurantで、

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予約して早めに向かったにも拘らず、満席の店内で少し待ちます。

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何時ものように、店内の写真を撮っていると店員さんがつかつかと寄ってきます。注意されるのかと思いきや”ロブスターの写真撮るなら、こいつが大きいからいいよ”って感じてわざわざ出してくれました。

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Row Barから牡蠣や蛤を選んで、starterです。

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こちらの牡蠣は何所に行っても5-10種類ほどが置いてあり、その大きさや味が微妙に違うのです。外国で牡蠣を生で食べるのには少し抵抗がありましたが、周りの人も普通に注文しています。

塩気が効いていていくらでも入ります。心配していた臭みも全くなく、生の海産物にうるさい日本人の舌にも非常にすんなりと受け入れられます。地元の人は、お酢やケチャップソースをかけて食していますが、そのままの味が一番気に入ります。

蛤も生で食べるのには驚きです。

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本日のメインはメニューにある"summer shack clam bake (market;時価)"

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1パウンド(約450g)のロブスター、烏貝、コーン、ポテト、卵と、何故かチョリソーをひとまとめにして網に入れたままボイルします。その袋をさっと破って、バターソースが添えられて登場です。

ロブスターを割る時に、汁が飛び散るので、

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こんな、恰好になっています。

ロブスターは豪快に手で捌いて、大きいままかぶりつきます。爪の部分は特殊な道具で割るのですが、確かにゆで汁が飛び出してきます。こちらの人は味噌を食べないそうですが、濃厚な旨みが凝縮しており、勿体無いことです。

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2次会は"Whiskey's"

地元の学生らしき人々(Harvard, M.I.T.などがある街)で溢れ返っており、注文を通すのも一苦労です。

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サミエルアダムスI.P.A.という地元のドラフトビールが並んでおり、とりあえず一つずつ順番に頂きます。

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"Black & Tan"と言って、ドラフトビールの上に黒い層を作るようにギネスビールを載せる飲み方が地元流のようです。

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海老フライらしきものや、アンティチョークのdipで生ビールをぐいぐい流し込みます。日本時間では昼の12時くらいでしょう。

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地元バスケットボールチームの"Celtics"がplayoffを戦っており、店内の雰囲気も異様な盛り上がりを見せています。

流石に疲れたので、seven elevenで水を買ってとぼとぼとホテルに帰ります。

Copley広場についた頃に、スーツケースの鍵が無い事に気がつきます。

デジカメと同じポケットに入れていたので、取り出す時に一緒に落ちたに違いありません。

夜中1時過ぎに、今日通った道をすべて通って、レストランやバーの席をチェックしますが、見つかりません。勿論、ホテルの部屋にもありません (-_-;)(-_-;)(-_-;)

明るくなって、もう一度探すしか無いと、朦朧のまま眠りに入ります。

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結局、4時間しか眠られず、5時位から開かないスーツケースと睨めっこしながら夜が明けるのを待ちます。

未明のテレビは、汚れが良く落ちる洗剤の通販番組をしています。

夜明けと同時に、もう一度昨夜通った道を下を向いて歩きますが、やはり鍵は見つかりません。このままでは、下着や服の着替え、電気製品の充電器、両替したドルなどなどはスーツケースの中。

隔靴掻痒です。

”そうだ、空港に行けば共通の鍵で開けてくれるはず!”

朝九時に、友人から100ドルを借りてパスポートとカード、円をもって空港行のタクシーに乗り込みます。

しかし、アメリカは甘くないのです(+o+) 。。。。(続)  

2008年5月 8日 (木)

空我★★★

噂には聞いていたし、ランチは食べた事はありましたが、今回初dinner.

驚きました happy02happy02happy02

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”空我(くうが)”は民家を改装して造られた創作中華料理のお店です。

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和風の家にフローリングとテーブル。いきなり異空間にいざなわれます。

短期出向中の若年性メタボ系S君と軽くお好み焼きで食事をするつもりで出かけたのですが、突然この店が思い浮かんで方向転換。

奮発して、お任せ5000円コースです。

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”ふかひれのスープ”です。

縦長の入れ物に入ったアツアツのスープは、鶴と狐の話を思い出します。とろりとしたスープをすくうと中に透明でビーンと張ったフカヒレ様が威風堂々です。スルッっ入って、アチアチ、ウンマ~~です。スープの深いコクが醤油でまとめられています。

いきなり、唾液腺が絞り出されます。

入れ物の形状は疑問でしたが、最後まで熱いままで戴ける工夫なのですね。

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”牛ハツの野菜炒め”

これも度肝を抜かれます。

牛ハツは焼肉屋で見る3倍近い厚みに切ってあり、半分に切れ目が加えてあります。表面には軽く焦げ目がついていますが、切れ目を開いて覗くとミディアムレアの仕上がり。

心筋本来のあっさり感の奥の肉の旨みが引き出されており、野菜の新鮮さでふくらみを持たされています。

大食漢二人でも、満足の量なのが嬉しいですhappy01

お任せですが、シェフがこちらの体形に合わせたメニューを調節しているのでは無いかと思わせます。

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”鯛の塩酸味煮込み”

鯛がプリップリな上に最高の火加減で身の旨さを引き出されています。ソースは上品な範囲で塩が効いていて、酸味ベースに絶妙なポイントが効いています。

うっ、うまいものは、うま~~い!

初体験の味に唸るのみです happy01happy01happy01happy01happy01

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”大根もち”カリカリ表面と、口に入れると線維状に解れるボティーの組み合わせが、箸休めなのにシェフの実力の深さを感じさせます。

”揚げパイ”。皮は薄いものが幾百にも重なって初めて生み出す、噛みごたえはあるがほろりと崩れる微妙な食感です。こぼれ出すように顔を出した中身は上品な小豆。

S君は思わず”親を連れて来たい”との感想。この子をこんな素直に育てられた親御さんに感服したりもします。

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”メンドガレイの姿蒸し”

身全体は勿論しっかり火が通っています。骨の周りは身が骨から外れるギリギリのラインチョイ上の火通り。箸でホロホロとこぼれる身を、クリーム系のソースにまぶしながら戴くと、気がついた時にはカレイの骨にしゃぶりついています。

一体、シェフは私達をどこまで恍惚の世界に引きずり込めば気が済むのでしょうか?

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”おこげ”も秀逸。

音が聞こえますか?

日本でよく目にするおこげは熱した鉄鍋に入っていて、ソースをかけると鉄板の熱に反応して湯気が上がります。

20歳の時に中国南半分をバックパッカーで旅行した私は、そんなおこげに日本で合う度に落胆しています。

本場のおこげは、熱した中華鍋の鍋肌にお米を張り付けるようにして揚げ焼き状態にしたあと、それを砕いて普通のお皿に載せます。その上にソースをかけると、ソースは熱されたおこげ自体の熱に反応してあの、香ばしくもけたたましい音を立てるのです。

ここのおこげは、それそのものです。

パリパリの部分を楽しんだ後は、おこげがソースと絡まって少しフニャーとなった状態を楽しめます。

お腹ははち切れんばかりなのに、幾らでも入ります。

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”口どけ杏仁豆腐”

表面に透明な層があり、甘味が浮いています。下の白い層にスプーンを入れること自体が快感です。すくって、舌の上に運べば、ネーミングに偽り無し。

全ての種類の味蕾が、順番に心地よい組み合わせて刺激され続けられます。

久々に星が三つしか無いことが悔やまれるお店です。

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