« 一朗 ★★☆ | トップページ | 気になって眠れない? »

2007年6月13日 (水)

お神楽

お神楽(かぐら)って、ご存知ですか?

Cimg2135

遡る事、神代の昔。須佐之男命(すさのうのみこと)の乱暴に耐えかねた天神大神が天の岩戸にお隠れになりました。世の中は闇に包まれます。八百万(やおよろず)の神が岩戸の前で舞を踊ったりして、それが気になった大神が戸の隙間から外を覗きます。その隙に手力男之命(てじからおのみこと)が大神をお引き出しになり、世の中に再び光が戻りました。

Cimg2138

80歳を過ぎた叔母さんに聞いてみると、戦前は南予地方を中心にお祝い事の席として設けられていたそうです。その時代は各人がお重を持ち寄り宴がもようされたとの事。楽しみの少なかった時代に、お神楽が開かれると聞けば嬉々として集まっていたそうです。

それが近年になり有志により再現復活され、知人の60歳のお祝いお神楽に招待されます。今日は柳沢の藤縄神楽です。

余興のショウ的な物かと思っていましたが、宴の行われている3時間の間、次々と演目が進んでいきます。

Cimg2139

一つ一つの舞と登場人物にいわれがあるようですが、もっぱら

Cimg2133

"天然の大鯛の刺身”や、

Cimg2134

”湯さらし(ふか、烏賊など)”を戴いて機嫌よく盛り上がります。

サメを湯引きしたものに、”みがらし”と呼ばれる甘辛いタレを付けます。南予の方にはなじみが深いと思いますが、お正月などのお祝い事には欠かせない一品です。

Cimg2144

私は中座しましたが、サルキジは最後に登場する鬼に抱いて貰ったりしたとの事。

素敵な文化は大切にしたいですね。

« 一朗 ★★☆ | トップページ | 気になって眠れない? »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

文化や伝統は受け継ぎたいですね。
”食”も立派な文化ですし♪

つまり、私財を投じて松山外食文化の現代史実地調査をしている私達は立派ってことですね(^^♪

日々お世話様です。いつもHP拝見しております。昨年、念願叶って自費出版の運びとなりました。10月中旬より各書店にて販売してます。若き日の神楽師の物語でタイトルは「お神楽初恋巡演記」です。いち早く岩手県立美術館&図書館&博物館のライブラリー・書庫で配架になりました。また情報誌悠悠そしてFM岩手「岩手の本棚」でも紹介されました。新聞掲載はデーリー東北&盛岡タイムス&毎日新聞が12月取り上げくれました。正月は岩手日報そして日本農業新聞で掲載されました。詳しくはブログ神楽童子「お神楽初恋巡演記」(http://blog.goo.ne.jp/juriyo_1955)参照願います。神楽を愛する多くの皆様に読んで欲しいと思ってます。(同じメール受信された方は削除願います)

岩手から遠路ばるばるお疲れ様です happy01
全国に残っている古い習慣は、残していかなければ成らないのですが、徐々になくなっているのが実際のようです。
愛媛には”おいのこ”といって、子供達が藁をくくり付けた石のようなもので地面を叩く、ふる~い習慣が残っています。東北の方はどうですか?

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/193869/15374587

この記事へのトラックバック一覧です: お神楽:

« 一朗 ★★☆ | トップページ | 気になって眠れない? »

最近の写真

  • 20170317_16_50_57_2
  • Dsc_0068
  • Dsc_0060
  • Dsc_0033
  • Dsc_0063
  • Dsc_0067_3
  • Dsc_0014
  • Dsc_0047
  • Dsc_0052
  • Dsc_0033
  • Dsc_0029
  • Dsc_0009