重信川河口にて
久しぶりの惚れ惚れするような天気でしたね。
1.運動の秋
自転車置き場で埃を被っていたビアンキのタイヤに空気を入れて、抜けるような空に誘い出されるようにバイクを漕ぎ出します。
10年ほど前に、あのビアンキカラーに憧れて購入したもの今では街乗り専用。でも空気を入れて油を注せば、私の拙い漕ぎをしっかり受け止めてくれます。
56号線をひたすら南下。魔王が左手に通り過ぎます。石手川に突き当たると、川の左の道に移り、ひたすら海を目指します。jnecoさんに教えて頂いた道を目指します。
坊ちゃんスタジアム、出会い橋を越えて、生まれて初めて重信川河口に到着。思えば、もう重信という地名も消えましたね。
愛車と記念写真。家族連れ、なぜかラジオを大きくかけて軽自動車の中でボーと海を見つめる女性、散歩のオジサン。
河口には、人をひきつける不思議な力があるのです。
2.芸術の秋
帰りは対岸に渡り、一時は自転車専用道路を上流へ。
私服の高校生自転車カップルを抜きます(結婚して、この年でもまだ微笑ましいカップルを見ると”ケッ!!( -_-)”と思ってしまうのは、哀しい青春のトラウマでしょうか?
情けない。。。。。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
道沿いに、正岡子規にゆかりのある旧家を見つけます。
そこで子規が詠んだ俳句は
”若鮎の二手になりて上りけり” うむ~(*゜-゜)?
3.食欲の秋
土手には、真っ赤な彼岸花が集まって咲いています。
私も一句。
”曼珠沙華(まんじゅしゃげ)、饅頭(まんじゅう)だったら、腹いっぱい”
情けない。。。。。。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
帰り道気が付いた事は
* 行きは元気がある、微妙に下り坂、微妙に追い風。
* 帰りは元気が無い、微妙に上り坂、微妙に向かい風。
気が付けば、さっきのカップルにも”ケッ”て感じて追い越されます。
教訓;
いつまでも”気(き)”は若いけど、”身(み)”は若くない。
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寂しい青春のトラウマ。。。男子校はね。。。自転車と言えばM君。まだママチャリで通ってるんですかね。。。
投稿: おっちっち | 2006年9月24日 (日) 08時12分
行きはよいよい帰りは怖い~~~♪ですね。昨日は風も吹いて気持ちよかったでしょうね。私も膝の調子も良いし、気候もよくなってきているので、そろそろチャリ通勤しようかなと考え中です。KOHAの小学校の時の自転車で‥ちょっと小さいかな??でも、乗れるからいいのよ。
投稿: AZAKOHA | 2006年9月24日 (日) 11時18分
私も、男子校。
中学校の時に、この付近までプチ家出したことあります。我が家は、石手川の遥か上流(石手寺付近)なので、ひたすら川沿いに下って海を見に行ったような…。
ホント、帰りは夜道で泣きそうでした。
投稿: nomchan | 2006年9月24日 (日) 12時09分
M君のままちゃり通勤!懐かしいですね。今は車通勤みたいですよ。気持ちのいい日でした。
投稿: おっちっちへ | 2006年9月24日 (日) 12時30分
ちゃりはリハビリに良いと思います。私はダイエットの一環で急に走って腰痛になったので、自転車を持ち出しました。じっくりリハしてコートに復帰してくださいね。
投稿: AZAKOHAさんへ | 2006年9月24日 (日) 12時32分
甘酸っぱい”青春の一こま”が目に浮かぶようです。石手寺の近くからは、かなりの距離ですね。その頃を思い出して一度出かけて見られてはいかがですか?私は始めて行きましたが素敵な所ですね。
投稿: nomchanさんへ | 2006年9月24日 (日) 12時35分