Jillとの最初の出会いは、20年近く前。
当時住んでいた街にJET (Japan Exchange and Teaching)プログラムによるALT(外国人語学指導助手)が配属されたころです。小中学校の英語の時間に、外国人教師が配置されるプログラムで、それ以前は地方で外国人を見かけるのは稀でしたよね。
田舎町に大挙して訪れた”ガイジンさん”達に圧倒されながらも、知らず知らずに仲良くなり、彼女が帰国した後もfacebookを通じて交流が続いています。
すっかり慣れてしまいましたが、ネットやメールって我々の生活様式を大きく変えましたね。
さて、
最近は国際線の搭乗手続きも自動化されています。
予約番号を打ち込んだ後に、右下の口にパスポートをかざして進めていきますが、空いている席があれば自由に選択できます。エコノミー一番後ろの通路側に変更します。
エアーカナダはエコノミーでも自分専用のモニターが座席の前についています。テレビ番組、映画、ゲームなど選択肢も豊富です。映画も、クラッシック、家族向け、ドラマなど8つの項目から選べます。再生・ストップも自分のペースで出来るので最高。
ただし言語は英語とフランス語しかないので
、 ちらちらと試しに再生した後は、この日の為に買ったポータブルDVDにお世話になります。
CNタワー(日本で言えばJRタワー)の見えるホテルにチェックインした後は、ホテルの部屋で休憩しながら彼女達の到着を待ちます。
Jillと母親のEstaと久しぶり再会のハグ。
この動作、私は何回やっても慣れないので、腰がくの字に引けます
挨拶も早々に”お腹がすいたんやけど”と持ちだす私に、”相変わらず食べ物の事、最優先やね”と指摘されて、彼女が連れて行ってくれたのは”The Distillery District”
19世紀のウイスキー工場跡を再利用した、レストランやショッピングセンターが集まるトロントのおしゃれスポットです。
63番のPure Spirits Oyster & Grillで、地元生ビールで再会の乾杯
ここでも食べ物関係の昔話 
Jillは日本の食べ物では、茶碗蒸しと紫蘇のふりかけが懐かしいとの事。
ふりかけは送ってあげられますが、茶碗蒸しは難しいですね。

"Oyster Bar"には、さまざまな種類の生牡蠣が殻つきのまま、氷の上に並んでいます。
面白いのは牡蠣の品種 
写真を良く見て頂くと、”KUSHI”,”SHIGOKU”,”KUMAMOTO”などの日本語が並んでいます。
日本から牡蠣の種を輸入して、こちらで養殖しているのでしょう。
”九州”、”四国”、”熊本”という品種だと思うのですが、北アメリカの食文化にまで日本(四国も)が完全に溶け込んでいます。持論ですが、SHIGOKUは御荘牡蠣が渡ったのではないでしょうか?
写真上はSHIGOKU,下はKUMAMOTO
真中にチーズのように載っているのはホースラディッシュ、いわゆる西洋山葵。
”KUMAMOTO”です。
昨年ボストンでもKUMAMOTOを頂きましたが、小ぶりで濃厚な味が特徴です。
彼らはケチャップや酢醤油みたいなものをかけますが、もともとの塩味で十分。
熊本の牡蠣はこのように小ぶりなのでしょうか?どうやってこれが東海岸に渡って定着したののかは、とても気になります。戦後の動きでしょうが、今まで知らなかった日本と北米の繋がりを探してみたいです。
どんぶりのような“ロブスターのパスタ”
ペコペコのお腹を満たして有り余るくらいの迫力ですが、期待したロブスターは小さいミンチになって混ぜ込まれています。
カナダとアメリカは同じ英語を喋るし、イギリスをオリジナルとしてるのに何で違う国なのか?昔は良く男女どちらが働くべきかって議論したね!なんて話をしながら、時間はあっという間に過ぎて行きます。
明日も会う予定だし、到着初日の夜に飛ばしすぎると海外旅行は大変なので、この辺で切り上げます。
本物のガス灯を眺めながら、”体は疲れるけど、やっぱり海外大好き
”と深く深く感じてホテルへのタクシーを拾います。
ホテルのロビー階のバーでは、夜中を回ろうというのに、短パンを履いて帽子を被った典型的北アメリカン達が、バスケットの試合を見ながら盛り上がっています。
行ったん部屋に戻ったものの、収まりつかない興奮を抑えるため再びロビーに降りてI.P.A.を煽ります。
同じ日の17時に日本を離れ
、只今こちらの24時
24-17+13(時差)=20時間 
日本を夕方5時に出発して20時間後にやっとベット飛び込むのです
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