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2017年4月 2日 (日)

ブログ引越しのお知らせ

2006年1月からここココログでブログを書いてきましたが、英語のブログを始めたのをきっかけに、本ブログもmediumに引っ越すことにしました。

写真がきれいに見えるサイトで、最初から殺風景なのもあれなので、今でも時々行くことのあるお店の昔の記事をいくつか選んで、一緒に引越ししています。

これから下記二つのブログを並行して書いていく予定ですが、双方のブログの行き来も簡単なので、よろしければ二つとものぞいてみてください

引越し先のブログのコメント欄に関しては、Mediumのシステム上、google, twitter, facebookのいずれかでログインする必要があるようです。googleなどから何気に書いてしまうと、ご自分の本名やHNがそのまま載ってしまいます。間違えて書き込んだ場合は画面から自分で削除もできるようですが、その点が今までと違うのでご注意ください。

なお、旧ブログはアーカイブ的にそのまま残しますが、コメントはできません。

それでは、これからも、

・ いけちゃんブログ
・ Ikechana's Japanese food blog

を、引き続きよろしくお願いします 


速報:俺のフレンチが松山に!

専務から「俺のフレンチ、とったからな!」と連絡をいただいたのが2週間前。
開店フィーバーが落ち着いたら行こうと思っていたのですが、正式オープン初日の4月1日から行けるチャンスを逃すはずもなく、20時半からの二クール目に突入です
(食べ物写真などたくさん出てくるので、ネタバレが嫌な方は読まないほうがいいかもしれません)

1時間ほど前についたので時間つぶしによったバーでは、「俺のカクテルくれ」と、行く前からすっかりその気の専務。イベント初日から行くのはどうなかあ?くらいに思っていた私も、次第にわくわくが収まりません。

三越裏のビルに行くと、入り口には生花がずらりと並んでおり、おしゃれをした老若男女が目を輝かせながら並んでいます。

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店内は90席あるらしく、想像していたより大きなフロアー。インカムを付けたホール担当の方々がきびきびと働いており、満員のお客さんも、話したり、写メとったり、ワイン飲んだり、笑ったりととても楽しそうに盛り上がっています。

私たち6人のテーブル担当は、京都からきた学生さんのよいこちゃん。素敵な笑顔で店のシステムやおすすめなどを教えてくれてます。この子がもともとしっかりした子なのか、お店のプレでの教育がしっかりしているのか、いずれにしてもとても心地よいマネージメントをしてくれます。

俺の泡で乾杯をして、「二人で平均5品を頼まれます。」との彼女の情報をもとに、

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メニューに赤線が引っ張ってあるおすすめを受けから順番に注文。しかし、二回転目ということもあったせいか、すでに売り切れの商品もあります。

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ズワイガニとサワラのタルタルが到着。食材の存在感を舌で感じながらやや酸味のあるジュレが味を広げてくれます。

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カニグラタンは、大きめのニョッキにチーズを絡めながらもぐもぐ。

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ウニムース包みサーモンマリネ、こってりとした贅沢感。店内の照明も明るく、インスタ映えなども意識しているのかなあと考えます。

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アスパラガスのタラゴンソースは、クリーミーでチィージーですが風味が変わるので飽きることなく食べすすめられます。

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本日の鮮魚はいとより。表面がさくっと焼きあがっており、香り高いしあがり。

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甘とろ豚の肩ロースは、本日の私の一番のお気に入り。絶妙な火入れをされた肉と脂身の甘みが、ソースできれいにまとめられています。

一皿を6人で分けるので、料理が次々なくなり、とり皿を替えたり、ナイフやフォークを追加したりするのですが、ほぼ待った記憶がないくらいのスムーズなテーブル運び。よいこちゃんに聞いてみると、テーブルに料理が乗り切らないようにならないようにこちらで調節していますとのこと。料理からデザートまで順番よく2時間以内に終わるようにしているらしく、そのオペレーションの良さにちょっと感動です。

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シェフ帽をかぶった人が10人、目まぐるしく作っている姿が、すでにショーを見ているような動き。ジャケットを着たホールの人が数人いて、彼らが全体を見ながら指示を出しているようですね。

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ひとしきりお腹も落ち着いたころに店の電気が暗くなり、ピアノ、ギターでジャズが始まります。最初に誕生日の方のお祝いもあり、ホールの一体感がもりあがってきます。店を出るときに偶然お会いしたのでお話を伺ったのですが、松山と西条からこられたそうです。

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牛ひれ肉とフォアグラのロッシーニ

うわ~、テレビでみるやつだ~。ナイフの入りもスムーズで、フォアグラも分厚くとろり。看板メニューだけあって、これは毎回いただきたいです。

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松山鶏もも肉のオーブン焼き パスタ添え

地元素材を使っているので身びいきもあり、みのジューシーさと皮のクリスピーさが際立っています。素材だけではなくソースが味わいを加えるフレンチの手法を次々楽しむことができます。

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貝類の白ワイン蒸しは、クリームソースもたっぷり。

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ブイヤベースは、魚介類のコクが凝縮されており、追加料金で、

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リゾットにもしてくれるのです。これ、たまらん!

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オマールパスタ

メインとしてのオマールエビは売り切れでしたが、「裏メニューのパスタならできます。」と、よいこちゃん。エビのうまみを吸い込んだパスタは、膨れ始めたお腹にもするすると入るのです。横のテーブルにも同じものが運ばれてきて、一同「裏メニューじゃないんかい」とつっこみを入れますが、一度はあきらめたオマールがパスタで食べられて、これも演出だと納得。

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ガトーショコラ

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バナナクレープは、細身の女子たちの別腹空間に吸い込まれていきます。

ラストオーダーのころに、二回目の歌のステージ。それが終わると、ぱっと照明が明るくなり、ディナーの終了を告げます。料理も酒も水も食器も滞りなく出てきたので、これだけのものを2時間できれいにいただき、ワインも数本楽しむことができます。

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気になる本日6人分の支払いはこちら、テーブルでてきます。初めてなのでちょっと料理を頼みすぎたのはご愛嬌。

見直してみるとワインの値段がしっかり押さえてありますね。

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ワインのメニューには原価+999円で売っていますと明記されており、安心して二本目、三本目を注文できます。

私の個人的感想は、とてもよくできたちょっと高級フランス料理居酒屋。少人数で行くよりは、職場の仲間や友人である程度の人数をそろえ、お皿をシェアしながら心行くまでワインを飲むのに向いています。当然、いろんな感想があるとは思いますが、今まで経験したことのない空間と料理なので、とりあえず一度行ってみて、俺のフレンチに関する俺の考えを語るのもいいでしょう。

とっても楽しかったのです。

2017年4月 1日 (土)

海外移住に伴い、ブログを完全英語化します!

私事ですが、この4月をもって、第二の故郷サンフランシスコに移住いたします



2006年1月から、11年3か月、四国松山を中心とした食べ歩きブログをやってまいりましたが、これから海外ネタを中心とした、完全英語ブログに移行いたします。



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松山の皆様には、長い間大変お世話になりました。



新しいブログ



”Ikechan's Japanese Food Blog”を、引き続きよろしくお願い申し上げます

* 今年もエープリルフールにお付き合いいただきありがとうございました😊

2017年3月30日 (木)

らーめん はまや

マチボンのおいしいラーメンに触発され、突発的に東予までラーメンランチ行脚にやってきているnomchan師匠とわたくしですが、一軒目で予想以上の手ごたえを得て、テンションも上がり気味に二軒目に移動します。

師匠お勧めの二軒目「NOODLE LOL(ロウル)」に向かっていたのですが、偶然道沿いに「らーめん」の看板を見つけます。

一旦素通りしたのですが、実は師匠も未訪問の店だということで、これは行かねばとUターンして、入店です。

らーめん はまや

100%天然素材の看板が目を引きます。

店内には、これ以上ないというくらいシンプルなメニューと、お店の説明。大将は中年男性ですが、国産小麦使用♡のセンスに少しクスリとします。

メニューは二種類だけなので、それをお願いします。

らーめん 

鳥や魚介の様々な出汁を組み合わせたコク深いけどあっさりしたスープ。醤油からなのかほのかな甘みもあります。

らーめん すこしこってり

デフォルトに貝柱のだしを加えて少しピリ辛に仕上げたもの。

更にコクが深まり、細平打ち麺とともに、するすると入ってきます。

偶然見つけたラーメン屋さんでこのこだわりの一杯に巡り合えて、これだから食べ歩きはやめられないのです

2017年3月27日 (月)

みやび屋

私も何軒かコメントを書かせてもらっている、

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マチボンのおいしいラーメン
が出版され、行ったことのない店に行きたい衝動にかられています。

ということで、nomchan師匠と新居浜までふらっと昼にやってきています。

みやび屋

カウンター8席だけのこじんまりしたお店で、店内の6人のウエイティングの椅子も満席だったので、外で待っています。あとから来た子供二人が食券を買うのを見て、あら、先に買うんだと気が付きます。並ぶときは先に食券を買うことをお忘れなく。

カウンターの向こうでは、きりっとした美人の女将?が、天秤とザルで麺の重さを量っているのが印象的。後ろの壁にはこのラーメンができた経緯や素材の説明がかいてあり、それを読んでいるうちに順番が来ます。

醤油らーめん

二種類のチャーシューは目の前の炭火でじっくり炙られています。麺は平打ちのツルツルした食感で、複雑なコクでありながら切れのいいスープと、薫り高い醤油のベストマッチ。かなり好きな味で、このクオリティーとボリュームで680円とは、ここの大将の気合いっぷりが伝わってきます。

塩らーめん

こちらのトッピングにはメンマが乗っており、よりダイレクトにスープのうまみを感じることができます。

間違いなくこれから通うでしょう。感動モノの逸品なのです。

2017年3月24日 (金)

回向

今夜は、千舟町に新しくできた串揚げ専門店「回向」に突撃。

店内はまだ新しく、カウンターと数席のテーブルのこじんまりとした雰囲気。

5本、10本、15本、食べ放題のコースがありますが、よく注文されると伺った「おまかせコース15本」をお願いします。

ビールで喉を潤していると、大皿に4人前の最初の三本が到着します。
エビは大葉であっさり、しめじはすっきり玉ねぎソース、鶏肉はカレー味で風味が変わりちょっと驚かされます。

引き続いて、エビフライは豚肉巻いてあって山椒の香り、大根はいったん炊いた大根を揚げて赤味噌だれ、子持ち昆布はプチプチ食感がたまりません。

アスパラは豚肉がまいてあり圧巻の迫力。

続いて、チーズは鶏肉と大葉の香り良し、ピーマンは肉詰めでカレーの香り。

ここで、箸休めの大根とゴマがワイングラスで登場します。

さて、

マグロはネギトッピング。カニのキス巻きはアルミ巻きでマヨあじ。

貝柱、うずらの卵と続きます。

さつまいもはさつまいもの細切りがさしてあり、ウニの殻見たい。
焼きそばは本当に焼きそばが揚げてあり、紅生姜のアクセントが新鮮です。

さて、ここで追加をお願いします。

ネギ間はたこ焼き風。
とうもろこしはコーンフレークんぼサクサクがいい感じ。

最後は、驚きのアイスの天ぷら。口の中でサクッと溶けて冷たい、不思議な体験です。

サービス、スピードともに気持ちよくいただけ、二次会などでふらりとよるのもありなのです。

2017年3月21日 (火)

鳥津会@門福

世代の違う異業種がいろんなご縁で集まった鳥津会

都合の会う日がなかなか見つからないのと、事務局長の多忙により、久しぶりの開催になります。

本日の会場は、

道後の食楽命泉 門福(もんぷく)で、コース。

野菜と海藻のサラダを摘まみながら、時間通りに全員集合。一人一人がとても個性的で、元気があるので、男性だけですが、ぱーと華やかな感じになり開宴・乾杯です。

香辛料の効いたソースで白身魚をいただきます。

会のメンバーの半分はマラソン大好きで、RUN SICKというブランドまで立ち上げているスポーツ体形。先日の愛媛マラソンで、4時間がどうのこうののという話で盛り上がります。

物心ついた時からぽっちゃり体形で、マラソンの時間が一番嫌いだった私ですが、これだけ楽しそうにもりあがるのなら、人生に一度くらいマラソンというものを完走してみたいなんてよぎるほどの熱意です。

カリカリに焼かれたチキンに、濃厚なソースをかけていただきます。

マラソン組は基本あまり食べないので、こういう時の遠慮の塊は遠慮なく頂戴しております。

でました、四川風煮込み。

しゃきしゃきの野菜とホロホロの肉が、唐辛子と山椒のダブル辣!の力でパワーアップしております。RUN SICKメンバーは、ランニングのあとにこちらでランチをいただくことが多く、オーナーさんとはお知り合い。その関係か、今日のコースは四川のなかでもバリエーションにとんだラインナップです。

イェイ!エビチリ、到着。

エビの表現に「ぷりっぷり」を使うのは普通なので、それをNGワードとしてレポーターが急にたたかれるテレビ番組を見たことがあります。わたしなら、どのような表現をするのかなと想像しますが、ぷりっぷりを超えるものがまだ見つかっていません。

歯ごたえに富んだきちっと下ごしらえのしてあるエビの弾力と、卵によってマイルドさと深みを増した四川の辛味を楽しむのです。

定番の麻婆豆腐は、ここの四番バッターだけあって、煮崩れかかった豆腐と、味の濃いい挽肉を、絶妙の唐辛子辛さと、山椒辛さのバランスで仕上げています。学生の時のバックパッカーで、四川省成都の麻婆豆腐発祥の地で食べた陳麻婆豆腐は、一口で頭から汗が出るような唐辛子と山椒の辛さでしたが、このくらいの強さの方が、しっくりきます。

次に炭水化物がでますが、ご飯どうされますか?と尋ねられ、RUNチームの方々の躊躇する姿をよそ眼に、はい、いただきます!と高らかに宣言。明日の朝目が覚めるという絶対の保証がないので、食べたいものを我慢することはしないポリシーなのです。

そして、

腐乳をつかったキャベツ炒めの揚げ焼きそばが登場。

腐乳とは、豆腐を麹につけ海水中で発酵させた中国の調味料。火がしっかり通っていたせいか、予想していたような発酵臭は感じられず、塩気がキャベツの自然な甘みを引き出し、初体験の美味しいびっくりで、紹興酒もくいっと進みます。

カメラ屋のMちゃんが新しい小さいカメラで撮っているのできいてみると、ミラーレスとのこと。私はAPSの一眼を一台しか持っておらず、いつかはフルサイズとあこがれているのですが、「これからのカメラはミラーレスが主流になる」との衝撃的なコメント。それで奥行きのあるビビッドな写真がとれるなら、CP値も考えていい時代が来そうですね。

さて、

最後は上品はゴマ団子。中には火傷注意の熱々餡が入っており、これをいただくとすべてが落ち着いてしまいます。

楽しいメンバーと、刺激的で新体験の食事。

人生の意義のひとつであることに、間違いはないのです。

2017年3月17日 (金)

ハルピン

二番町と八坂通りの交差点にあるひときわ目立つガラス張りのビル。

建ったときはしばらく入居がない状態で、大丈夫なんかな?と他人事ながら勝手に心配していたのですが、

気が付くと、すべての階が埋まっています。景気回復は机上の空論だと思っていましたが、実は少し良くなっているのか?それとも素人にはわからないからくりがあるのか。いずれにしても目立つ場所にあるかっこいいビルがすべての階が埋まっていて光っているのは、松山を飲み歩くものとしては、うれしい事です。



さて、その二階に本格的中華料理をリーズナブルに食べさせてくれるという噂を聞きつけ、遅めに突撃です 





AM1時を回っていたので数組しかいませんでしたが、夕食の時間帯に行った人の情報では、オペレーションが渋滞するほどの満席だったそうです。





四川マーボー豆腐



ハルピンって中国東北地方ですが、中華料理屋さんとしては外せないのでしょう。適度なラー油と山椒の辛さがあり、夜中に目と胃袋が覚めます。





ほうれん草餃子



皮にほうれん草を練りこんだ水餃子。あまり青臭さはなく色鮮やかでモッチリした皮と、ぎっしりと詰め込まれた具を口いっぱいに攪拌し、うまうまエキス全開。これ、いい。





五目チャーハン



香りのいいパラパラご飯に、レンゲが止まりません。





肉汁焼餃子



本場中国ではあまり見かけないと聞きますが、やっぱり焼いたんもカリッとして、じゅわっとしてうまいのです。





ハルピン拉麺



酸味、辛味、麻辣、コクが四方向のベクトルを主張しながら舌に快楽をもたらす一品。ほかにも、焼小籠包、ゴマ団子、ぷりぷり海老のマヨネーズなど、食べたいものがたっくさんありますが、今日はこの辺にしておきます。



店を出るときに入り口付近で小籠包をせっせと包んでいる女性をみると、点心靜で何度も話したことのある中国の方です。噂で帰国したと伺っていましたがと話しかけると、二年帰っていたけどやっぱり松山がいいので戻ってきましたとのこと。



道理で美味しいわけなのです 

2017年3月14日 (火)

心鮮

中の川通りにある、大将が直接市場で魚を仕入れるこだわりのお店。

「心鮮」
基本定食屋さんですが、昼も夜も酒をいただくこともできます。

まずはあっさり炊いたいわしで乾杯。
最近自炊をすることが多いので、簡単な調味料の割合を教えてもらったりして、話が盛り上がります。

メインは、天丼

新鮮さにこだわった素材を揚げたてて、アツアツご飯にのっけて、天つゆかけて食べるのですから、これは最高なのです。職場が近かったら、昼飯も通うこと間違いなしの満足感です。

「今日市場で仕入れたものは何がよかったのですか?」と尋ねると、大将が奥から大きなカワハギを持ってきます。あまりの迫力に、「それも食べたいけど、いいですか?」とお願いします。

「いい魚があったら我慢できずに買ってしまうんですよ」との笑顔の大将。
この肝の新鮮さとしっかりした感じで、その目利き度合いが伝わってきます。
もっちりとした刺身を絡めて、冬の魚のうまさを正面から堪能。

煮つけてもらった顔の大きさをみて、再びびっくり。この顎や頬の部分がうまいんですよね~。昔の人はこの中にお湯を入れて飲んだものだと、いっしゅうさんの思い出話を聞きながら焼酎がすすみます。

ここ、かなりお勧めなのです 

2017年3月 9日 (木)

かど八

その風貌と元気のいい話っぷりに、他人とは思えない知人Nさんより、あそこはすごいですよと勧めていただいてお店に、専務先導のうえ突撃となります。

「かど八」

新立の道路沿いにあるのは随分前から知っていたのですが、地理的に少しはずれにあるのと、その独特の外観に、いままで来店には至っていませんでした。

お店の中はかなりの歴史を感じます。昭和50年台にこちらに引っ越してこられたらしいのですが、この日のメンバーの一人が、自分と同じ年だと言っていたので印象に残っています。

おでんは染み染み系。

ハンガーは洋服箪笥で草履がつるしてあるという、徹底的なレトロ演出?です。

しっかりと味のおでんで、冷え冷え生をクイ~ンといただき、開宴です 

豚足

九州では当たり前のつまみですが愛媛では珍しいので、あれば必ず注文してしまいます。ぷりっぷりのゼラチン質を骨からかじりとり口の中で溶かす快感は、その腰の引けてしまうような外観からは想像もつきます。

ピンぼけが悔やまれますが、このフライは人生で初めて食べました。長い辺が十数センチの長い三角形で、その名前とは違う印象のしっかりした歯ごたえがあります。

 さて、これは牛のどこの部位のフライでしょうか?

純米酒も結構いいのが入っており、ひやをちょろりに入れてさしつさされつ。

たぶん開店当時から変わっていないだろう、昭和の世界がここには保存されています。

もやし炒めで店の味がわかる!が、専務の自論。

出汁と半熟卵を絡めながら、サクサクとどんな酒にもあう優等生ですね。

お店は夜半過ぎまでやっており、〆の中華そばなども有名だそうです。そのメニューの横にある、焼中華そばも気になるので、これは〆の時間に再訪せねばならないのです

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